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カテゴリ:VIAGGIO - 旅( 12 )

ニースの街を歩く 〜ニース後編

2、3日前から夫と共に花粉症だか鼻炎だかにさいなまれております。
大きな口をしているのに、錠剤を一粒飲むのに3回に噛み分けていた夫...
私はそれに付け加えて日光湿疹がまだかゆくって、耳鼻と肌の弱さを再確認しています。

ところで!今日は海から離れてニースの旧市街のこと書きたいと思います。
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ニースの新市街には大型のスーパー、デパートが建ち並び、道路もアスファルトで舗装されていて、フランスの他の大きな都市と大して変わらないんですが、ニースの旧市街は南仏っぽくもあり、イタリアっぽくもあり、旧市街に足を踏み入れた瞬間、ああここから出たくない!と思いました。

魚介類を売る露店あり、香辛料を売るお店あり、レストランやカフェあり、お土産物を売るお店あり、個性的でオシャレなものを売るお店あり。
どのお店も小さいんですが、味わい豊かで私の視線は定まらず、あっちへフラフラ〜、こっちへフラフラ〜、とそういえば夫といっしょにいるんだったわ〜、とたまに思い出したりしながら歩いていました。
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土曜日の22日にはリトグラフのような、写真立てに入れて飾りたくなる昔の写真や絵をうる市場が出ていました。
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待ちゆくフランス人女性もオッシャレーでした。

でもフランスと言えばフランスパン、バゲット!
イタリアでは冗談で、フランス人はバゲットを買ったらワキにはさんで家にもって帰るからニオイがついちゃって食べられなくなる〜、とよく言いますが、そんなことは全然なく、みんなカゴバックに入れたり、紙袋にきちんと入れて持ち歩いていました。

パンも、イタリアのように乾いたような、食事用パンではなくって、デニッシュ生地のそりゃあオイシそうなパンを何度目にしたことか!!
夫は負け惜しみで、「ボクは甘いパンあんまりスキじゃないから。」と言ってましたが、彼の羨望のまなざしは妻がしっかり目にしました。

スーパーも大興奮しますが、旧市街のお店たちってもう気が狂うかと思うくらいドキドキします。

ニースのマンションや家を当てもなく不動産屋さんのショーウィンドウで見て、イタリア版ロト6、スーペルエナロットが当たったら絶対にニースに家を買おう!!と意気込んでいた私たち。

そんな私たちに悲劇が襲ったのは帰りの電車の車中でした...
夫の隣に座っていたイタリア人女性が、「信じられない、やられたわー!!」と叫び出し、何のことかと思ったら、賞金総額200億円を一人勝ちした人が土曜日に出ちまったんだとか。

スーペルエナロットで勝ってニースで暮らす夢があっけなく敗れ去りました〜。
いやー、早かった!


それにしても今回のニース旅行、短かったのですが、私にはちょうどよい長さでした。
飽きることなく、疲れることなく。
たとえビーチの小石が足の裏を攻撃しても、波に打ち寄せられてひじを小石で切っても、我が家の毎年のヴァカンツァ先はニースにしたいくらいです。

今回はあいさつ以外、英語で通してしまいましたが、フランス語の勉強もして(今のところはやる気アリです)。
この度、ヨーグルトはフランス語では Yogurt じゃあなくって Yaourt だと知りました。
フランス語って書くとイタリア語と似ているし分かりやすいんですが、話されるとねえ、美濁音に気をとられているうちに訳が分からなくなります。

そんなこんななニース2泊3日の旅。
夫が写真をとってくれと1回だけ言ったのはこれでした。
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そして冷房に弱い夫は電車の中で私のハンカチを首に巻いて、セントバーナードと化すのでした。
by ioscelgonoi | 2009-08-25 18:56 | VIAGGIO - 旅

ナイスと読めるだけあって 〜ニース前編

ニース。
いつかは行ってみたいと思っていたんですが、こんなに急に行くことになるとは...

私たちがニースにいくことに決めたのは出発の2日前でした。
それから電車の切符を買ったり、うんざりするほどネットでホテルを探して、電話して予約して。

ノヴァーラを出発したのが20日の朝8時半。
ミラノで一時間待ってニース行き、11時10分発の直行電車に乗りました。
ところがこの電車、ユーロシティーというからちょっとは期待していたのにですよ!
どうみても普通のインテルシティー...しかも古い!!
6人用のコンパートメントで超オモシロいイタリア人女性2人に恵まれるものの、クーラーには恵まれず...
サウナ状態でミラノを出発して、ジェノヴァをこえてもクーラーはきかず、クラクラしました。

そんなこんなで5時間くらいして、さりげなく30分遅れてニースに到着。
すぐに予約してあったホテルに向かいました。
ニースの街はコンパクトで道も分かりやすくって、迷うことなくホテルにも到着。
このホテルはニースのチェントロからも5分くらい、ビーチからも5分くらいで立地は最高でした。
サービスもさりげなくって、でも行き届いていて、土壇場で投げやりに決めたけれど満足しました。

チェックイン後、すぐに海を見に行った私たち。
ニースの海岸には PROMENADE DES ANGLAIS という遊歩道があって、そこを歩くことしばし。
色んな国から来た人たちが、思い思いの服装でくつろいでいて、そこに流れるゆったりとした時間からニースに来たことを思い知りました。
イタリア人もたくさんいましたけど(ニースでも大きな声で常におしゃべり)。
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ローラーブレードで行く人、ジョギングする人、ベンチでくつろぐ人。
こういうのんびりとマイペースな時間の過ごし方ができるのってヨーロッパ人だなあと思います。

その後は5、6年ぶりに私の大スキなフランスのスーパー MONOPRIX へ!!
イタリアのスーパーにはないオシャレさとカワイさがあって、毎回見るものすべて欲しくなります。
イタリアメーカーのサラミやハムも、イタリアで売られているよりもオシャレに包装されてありました。
イタリア国内でもがんばっていただきたいところ。

ちなみに夫は国が変わろうが、あいもかわらずコーラ一筋。

さて、夜再び遊歩道に戻った私たち。
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遊歩道沿いの道路は閉鎖されて歩行者天国に。
ライトアップされた有名ホテル NEGRESCO やいくつかのカジノを見て回りました。
いたるところでミニライブが行われていて、お昼よりもにぎやかだった気がします。

そしてお金持ちが多いモナコが近いこともあって、フェラーリとかたくさん見かけました。
モナコは駅もステキでしたー。街には行けませんでしたが。

次の日には泳ぎましたよー、海で。
海で泳いだのなんて12年ぶりくらいでした。
気付けば近くにトップレスの女性がたくさんいました。
さりげないふりをしましたが、日本じゃあありえない!と内心ドキドキ。

でも一番驚いたのは...ニースの海岸は砂浜じゃあなくって、小石で埋めつくされていることです。
足の裏に小石が当たって、痛い痛い!
でも久しぶりに波を感じながら泳いで感動。
海から出たあとも波が打ち寄せている気がしてちょっと酔いましたけどねえ。

突然、「気をつけてー!クラゲがそこに!」とフランス人の女の子が叫び、夫が泳いでいたすぐ近くに本当にクラゲが!!!
こういうときってフランス語で言われてもなんだか分かるもんですねえ。
まあ、夫だったらクラゲに刺されても気がつくこともなかったでしょうけれど〜。
むしろクラゲがビックリしそうです。

夫は毛に守られて、足が日焼けすることもなく終わりました。
顔だって、普段から影ができる部分は白いままのこっていたりして。
私は顔全体まんべんなく日に焼けました...アハ、アハハハ。


次回はニースの旧市街について書きたいと思います。

ヨーロッパの中ではイタリアが断然に一番スキですが、ニースからは帰ってきたくなかったなあ。
いまだに「ニースボケ」状態です。
by ioscelgonoi | 2009-08-24 19:33 | VIAGGIO - 旅