今朝ニコラはミルクティーを見て、
「またカプチーノに泡立ってないね、本当に壊れたんだ、ムッカエクスプレス。」
と悲しげに言いました。
そりゃあアワなんてありませんよ、ミルクティーですから。
色を見て気付いてほしかった...
今回はニコラの職場の同僚の話を。
まず、社長の息子のアレッサンドロさん。
ニコラの職場にはかなり大掛かりな機械があり、コンピューターで遠隔的に操作しています。そこでニコラと一緒にコンピューターの画面を見て機械の調子をチェックしていたアレさん。
何を思ったかおもむろに、タタタターン!!とキーボードを叩いて操作を送信!
次の瞬間、パソコンの画面では機械の調子を示すグラフが乱れまくり、ニコラはあせり、
「こういう場合、どうします?」
困ったアレさん、
「何もしなくてもいい、んじゃない?」
そこに休憩から戻ったその機械のエクスパート。
怒りながら2、3回パソコンを操作すると機械の調子は元に戻ったとか。
アレさん、いい人はいい人らしいのですが、仕事は全くできず、いつもニコラたちのジャマをするそうで。
その日も何かをいじっていて顔を切ったそうです。
次にこの機械のエクスパート、ステファノさん、50歳。
体重を気にするニコラとともに会社にある体重計に。
ニコラはいったん80キロに増えたものの79キロに減っていたらしいのですが、ステファノさんは身長165センチの体重85キロ。
彼のいい訳としては、
「いやいやいや、ボクの靴かーなり重いからねえ。」
いったい何キロの靴を履いていたんでしょうか...
言い訳がカワイらしいです。
その他にもいつも歌を歌っているナポリの人や、R の発音が不思議な(意外とイタリア人に多くないですか?)人などニコラの話を聞いているだけでもオモシロイニコラの同僚の人たち。
最後に、ニコラと飲み物を買いに行ったステファノさん。
バールに入ってコーラの500ml のペットボトルを2本注文。
店員さん 「4ユーロです。」
ステさん 「え?4ユーロ?高いなあ、1本いくら?」
まさか同じ大きさのペットボトルが、1本3ユーロでもう1本が1ユーロなわけないですよね。
そしてステファノさんは見た目の気持ち悪いものを食べるのがスキだそうで、だから日本食を食べに行きたいと言っているらしいです。
細巻きを見てあれはヘビだと思い込んでいたから。