街中クリスマスプレゼントを買いに走る人々で大変です。
こちらは私がノヴァーラでたった一つカワイイと思うイルミネーション。
人々のそんな勢いに便乗するような私たちでもなく、というかプレゼントに何を買ったらいいのか分からず、一歩も前に進めません・・・
先日ノンノが作ったという、「ボクがクリスマスに欲しいものリスト」の話題で我が家はにぎわいました。
そのリストには、「今年はたくさんお金遣わないでね。」という親切な一言に続いて、
12メガピクセルのデジタル一眼
1冊15ユーロ位するとある作家の本20冊ほど
など、親切な前置きとは全く関係のない、意外とお値段がするものばかりが書かれていたらしいです。
さすがに唯一の孫である夫にまではこの「ノンノリスト」が回っては来ませんでしたが、ノンノの子供たち(姑、義叔母、義叔父)にはしっかり配布。
プレゼントをもらう気満々です。
ノンノ、昨年は「キッチンのロボットが欲しいなあ。」と漠然とつぶやいていたら、姑と義叔母にパスタマシーンをプレゼントされ、本当は大型のミキサーが欲しかった彼は超ガッカリした、という経験に基づいて今年はリストを作ったようです。
誰に頼まれることもなく・・・
こんなリストもなんですが、ノンナのように「何もいらない」と言うのもなんです。
なんとなく、でプレゼントを選べず考えまくる私をよそに夫が、
「ねえねえ、小さい頃サンタさんって信じてた?」
なんてのんきかつ無邪気に聞いてきますんですけど?
信じてたかどうかも覚えていない私は「モチロン信じてたで〜。」と答えてあげました。
そしたら「だよねー、ボクも。」と非現実的な話を繰り広げる夫。
なんでもノンノ宅には暖炉もあるし、本当にサンタはそこからやって来たんだと思い込まされ、サンタさんへの妄想で何年間か楽しんでいたそうです。
たかがクリスマスプレゼント、されどクリスマスプレゼント・・・
数年前に義叔父が使った技を私も真似てみたい気持ちになります。
「何をプレゼントしたらいいのか分からなかった。」と書いたカードをみんなに配る。
やれやれ、クリスマス数日前にプレゼントを買いに慌てて走りまくる私たちの姿が目に浮かびます(泣)。
あぁぁぁぁぁ。