先日、夫の給料明細と共に、なにやらたーくさんの書類が2部、我が家にやってきました。
この書類が CUD (Certificazione Unica dei Redditi) でした。
(CUD の D はどこから? と思いますよね...)
日本でいう源泉徴収のようなものです、おそらく。
2008年の課税対象の給与額、所得税、さらに控除額などが書かれていました。
夫はあんまり興味を示していませんでしたが、こんなにだだーんと書類がきたら、ヒマな私にはかっこうの遊び道具でして。
それに未知な単語があんまりにもあるものですから気になって辞書を持ち出しました。
主に知っていても損にはならないなあと思ったのが以下の単語です。
*reddito
所得
*imposta
税 [imposte dirette/ indirette 直接税/ 間接税]
*imponibili
課税対象資産
*imposta lorda
税総額
*IRPEF (Imposta sul Reddito delle Persone Fisiche)
個人所得税
*TFR (Trattamento di Fine Rapporto)
退職金
*detrazione
控除
*addizionale
付加税
将来的に私が仕事をするにあたっても、複雑ですけど知っていたら役立つはず。
(私が覚えていることができたらですけれど...)
でもどうして書類上のイタリア語ってこんなに難しいんでしょうかねえ。
イタリア人だって分かっているのかいないのか...
日本語でも源泉徴収とか、なんだかんだ難しい単語が並び立てられていて、まあいいかあ〜と思ってましたが、同じようにケムに巻こうとしてるんでしょうか、イタリア政府も!!
そして実際、2、3時間 CUD とたわむれた私、数字と闘うのにも疲れて「まあいいか〜。」とCUD をしまい込みました。
きちんと納税したという事実が分かれば、ねえ。
今日は少し寒さが戻って風が冷たいノヴァーラです。