イタリアのお給料への課税率の高さに改めてびーっくりいたしました、今日。
かといって道はボコボコ、電車は遅れる...
聞けば国会では議員のお給料を上げる法案はバンバン通り、国会周辺のバールでは国会議員には特別格安料金でカッフェが提供され、さらには美容院にも彼らだけの特別プライスがあるとか。
今日もすばらしく壮大なイタリアの矛盾に遭遇した私です!!
さて、昨日のサッカー観戦に続き、この際にとサッカー関係のイタリア語単語を更新してみたいと思います。
*calcio d'inizio
キック・オフ
*calcio d'angolo
コーナーキック
*calcio di rigore
ペナルティーキック
*calcio di punizione
フリーキック
*rimessa laterale
スローイン
*fuori gioco
オフサイド
*fallo
ファール
*ammonizione
警告
*cartellino giallo/ rosso
イエロー/ レッドカード
*espulsione
退場
*scivolata
スライディング
*rovesciata
オーバーヘッドキック
*CT (Commissario Tecnico)
監督 (代表チームの監督にだけ使います)
*allenatore
監督
*tattica
作戦、戦術
*calciatore
サッカー選手
*titolare
正選手 (主にプレーしている選手)
*riserva
控え選手
*panchina
ベンチ
*infortunato
負傷
*ULTRAS
熱狂的ファン (tifoso) のグループ
*primo tempo
前半
*secondo tempo
後半
*supplementare
延長
よくこんなに、と思うくらいあるもんですねー、サッカーがらみの単語。
まだまだありますけど、これくらいで。
(もっと見やすく書けなかったのかって? ごもっともです!!)
試合終了後にユニフォームを脱ぐのはいいですけれど、ゴールを決めたりした時、要は試合の最中にユニフォームを脱いじゃうとイエローカードを受けるのってイタリアだけでしょうか。
それなのに脱ぎ続ける選手たち、これもイタリアだけでしょうか。
そうそう、あんなにファールされたフリをして芝生の上でのたうち回るのもイタリアだけでしょうかねえ。
こんなところでも演技派なイタリア人、そしてイタリアでプレーする外国人もそれを身につけていくという、おそろしい技です。
最近では cartellino arancione の導入も話題になりましたねー。
イエローカードよりも厳しく、これを受けると一時的にプレーができなくなるというオレンジカード。
イタリアでは審判の人もとっても大変そう。
うっかりしたジャッジをするとみんなから『オシリの世界』へ送られてしまいますから。
問題のプレーはテレビで何回もリプレイされたりして。
夫は今から3月28日の「アイルランド×ブルガリア」、4月1日の 「イタリア×アイルランド」(2試合ともW杯予選)、さらにはノヴァーラがリーグ1位と対戦する3月29日のことを思ってソワソワしています。
頭とかかかえたりして、ダーッと私に試合の重要さをああだこうだ言ってきたり、私が困るんですけどー。(どうでもよくって)
イタリア人とサッカー、日本人とお米くらい切っても切れない関係にありますよね。
でも実はサッカー嫌いなイタリア人の友人も多々おります。
そんな彼らもワールドカップでイタリアが優勝すれば感動の涙を流して街の広場で暴れてみたり、銅像の馬にまたがって国旗を振ってみたり。
イタリア人の遺伝子には刻み込まれているんですね、サッカーが。