ここ2日間、天気のよくないノヴァーラです。
昨日はずーっとしとしと雨がふっていました。
さて、今日は再びイタリア語の単語発見の話を!!
*わたくし、イタリア歴は旅行者だったころから数えてはや6年くらい経つのですが、昨日まであるものを 度々使っていながらも名前を知らなかった単語があります。
それが obliteratrice (オブリテラトリーチェ) です。
駅にある、切符に刻印するための黄色いマシーン、これにこんな立派な名前がついていたとは!!
ちょっと見直しました。
*さらには家にある電気なんかのスイッチ、これは interrutore (インテルットーレ)。
こんな生活の基本の単語を聞いていたとしてもまーったく記憶に残ってませんでした。
ちなみに電気のコンセントは presa (プレーザ)。
*料理番組や料理本で気になっていたのが、Q.B.
だいたいで意味は分かっていましたが、ちゃんとした意味は quanto basta、つまり適量。
*イタリアの家庭の床はだいたい大きくわけて2種類。
一つはタイルばりの piastrelle (ピアストレッレ)、もう一つは カーペットが敷かれた moquette (モッケットゥ)。
私は圧倒的にタイルばりがスキです!!
*すぐに忘れるのが、asta (アスタ)、オークション、競売です。
「オークションで」というためにこの単語に前置詞を付けると、all'asta。
前置詞も一緒に覚えておくと便利と分かっていても間違います、常に。
*妊娠している、という表現にも色々種類があって、一番ステキだなあと思ったのが、
in dolce attesa (イン ドルチェ アッテーザ)。
日本語に直訳するなら「愛しい待ち時間」 にでもなるのでしょうか。
*日本語以外の言語ではいつも分からないのが数字、とくに桁数の並外れたものです...
milione (ミリオーネ)=100万、miliardo (ミリアルド)=10億。
綴りは似ているのにこんなにケタが違うなんて...覚えられません。
夫は5miliardi などポーンと数字を言いますが、私にはさっぱり分かりません。
「じゃあゼロいくつ付いてるの?」と聞く私に、「......(分からない)」 夫。
どうしようもない。
*最近皮膚科の診察を受けました。
診察は visita (ヴィズィタ)、処方箋は ricetta (リチェッタ)。
そして皮膚科は dermatologia。
*耳たぶは lobo (ロボ)。
ロボットかと思いますよねー。舌を巻いて発音するとまさしくロボットになるからうっかりできません。
こうやって書き留めることで少しでも私の記憶に確固たるものとして残ってくれるといいんですけれども...
あくまで希望です。