友達に会いにチューリッヒに行ってきました。
2年前にジュネーブに行って以来のスイス。
3年ぶりの感動の再会の後、オシャレなデパ地下を探索。
ブラブラ歩いていたらこんなことしている人たちのヒマさがうらやましくなったり。
イタリアとは全然違う雰囲気だなあと実感したり。
各階表情が違う超おしゃれカフェに連れて行ってもらったり。
(慌ててこっそり撮ったのでボヤケていてすみません)
ウィンナーに遭遇したり。
牛に遭遇したり。
チューリッヒはこれまた8年前にチョロリと別の友達とふらついたことがあるだけで、こんなにカワイイ街だったことを覚えてませんでした。
ミラノにはない、ありきたりのブランドを扱っていないお店たちの個性的なステキさが伝わってくるところでした。
ここまでが、ええ、これがチューリッヒの良き想ひ出なんですが、実はこれ・・・
スイスの鉄道会社のキッレイーな電車を1週間前から想像していた勝手なワタシ。
罰当たりますよね〜、昨日ワタシを待っていたのは当然イタリアの鉄道会社の汚れた電車・・・
さらには、行きの電車がイタリアとスイスの国境でムダに20分遅れ、さらにはスイス国内の快速列車の代行便になったワタシの乗る電車は40分遅れまして、チューリッヒには予定より1時間遅れて到着。
だって線路の横の道路を走る車にビュビューッと追い抜かれる早さじゃあねえ、抜かれるってもんです。
すでに帰りがコワかったところ、予想はもちろん外れず、帰りも20分遅れてミラノに到着。
ノヴァーラ行きの電車を見送り、帰宅したのは夜11時。
ミラノに着く前に車掌さんに「ノヴァーラ行きの電車に乗り換える予定ですけど間に合いませんわな?」、と聞いたら「次の電車がありますから。」、つまりアンタごときを待つわけないのよ電車わねえ、とパックリ斬られました。
そのウワサの電車1時間後に出る予定でヒマだったので、お客様窓口のようなところに行きの電車の払い戻し申請(特急電車が1時間以上遅れると料金を払い戻してもらえるとのあくまでウワサ)の用紙をもらいにいったら
電車が遅れたせいで乗り継ぎの、さらにはその日最終の電車に乗り遅れた女性がワンワン泣いてました(汗)。
ワタシが「帰りもそうだけど行きはもっと電車が遅れたので、例の用紙をください。」と申したら、「1時間1分の遅れから申請を受けつけるから、1時間
ごときの遅れじゃあ申請できませんよ。」と答えられました。
今月も定期の料金上がったし、昨日は13時間 Trenitalia の電車に軟禁状態だしで頭に血が登ったワタシはお決まりのフレーズを口にしてその場を去りました。
チューリッヒに電車で行かれるみなさん、飛行機に乗られた方が早いかもしれません。
余談ですが、ワタシはスイスに行くと必ずパンを買う変わった癖がございます。
今回も買ってきたんですが、そのバゲットがカタくて夫がアゴを砕くところでした(汗)。