io scelgo noi  日々イタリア、ピエモンテ

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梅雨でもないのに・・・

日曜の早朝くらいから今まで5分止んだだけでそれ以外はずーーーーーーーーーっと雨が降っています。
ノヴァーラのデコボコの道にはたくさん水たまりができて、歩くのにもひと苦労。
本当によく降ります。

土曜日、私たちはノンノの家に出かけました(ノヴァーラの方ですが)。
義叔母の元カレさんと、ノンノの妹夫婦、そしてノンノと私たちで囲む食卓。
まあ普通に生ハムから食べ始めて、次にひよこマメと、冷蔵庫の奥でカビをまとっていただろうスペックが入ったトマトソースのパスタ、さらにキジの煮込みを振る舞われ、気絶しそうになりました。

前回ノンノの妹宅でカモをいただいた時にも野性味あふれるその味に沈黙した私ですが、キジはさらに自然界をほうふつとさせ、へなちょこな私には手が出せない一品でした。
みんなも「付け合わせのジャガイモがオイシいねえ。」と逃げていたくらいですから、きっとつらかったはず。

デザートには・・・
かねてから冷凍してあったクロスタータを取り出してきたノンノ。
アルミホイルをワイルドに取ってクロスタータをレンジにぶち込んだー!!
しかしアルミホイルはすべてキレイに剥がれてはおらずにですね・・・
クロスタータのジャムの上で焦げておりました。
「あー、カラメルになってるー!!」
と喜ぶ夫・・・
「違うよ違うよ、アルミホイルが焦げてるだけだから食べちゃダメだよ。」
という妻の声も届かず、さすがにアルミホイルの破片は取りましたが、焦げた部分も全て食べた夫、さらにノンノたちも同じく・・・

ついてゆけませぬ。


食後にはみんなで薪割りをして(働く人:夫、ノンノの妹、見守る人:義叔母元カレ、ノンノ、ノンノ妹の夫、姑、私)遊び、そのうちに薄暗くなってきたので、ワインを1、5ℓ ほどのんだ元カレさんの運転でノヴァーラに帰ってきました。
寿命が一日ほど短くなりましたけど。


ちなみに前回ノンノがクルミのパンにイーストだと思って投入したのは粉末ゼラチンだったと判明いたしました。
いやいやいや・・・


どちらかと言うと几帳面な私が、どちらかと言わずとも几帳面では全くない家族に囲まれ、「楽しく」過ごしております(汗)。
我が家の家訓!「神経質になりすぎなくっても、ワイルドに過ごせば抵抗力もついて風邪すらひかずに元気でいられる」

ただワイルドさに慣れるには少々の勇気と思い切りが必要です。

雨が早く止んでくれますように。
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by ioscelgonoi | 2009-11-30 23:31 | ME - 私

Nuara

こほん、自慢じゃないですけど、ノヴァーラはイタリアで一番ゴミの分別率(?)が高い街でございます!!
といってもたかだか70% なんですけどね。
その70%も何がどうなって70%なんだか不思議です(汗)。

しかし、まだ全てごちゃまでで捨てちゃっている地域もあるかもしれないことを考えるとノヴァーラ、やります。


ゴミの分類は紙、プラスチック、生ゴミ、缶・ビン、そして分類不可能なものの5つで、各マンションに5種類の大きなゴミ箱が設置されています。
日本に比べるとまだまだ大ざっぱな分類ですが、イタリアもきっちりやろうと思えばそりゃあ大変なことになります。
なんてったって、日本のようにパッケージにわざわざ、「プラ」とか「紙」とか「アルミ」とか書かれてたりしませんからあああああ!!!!!
限りなくアルミに近いプラスチックの袋とか、限りなくプラスチックに近い紙の袋とかありますよねえ、どうしたらいいのかゴミを片手に迷います。

数日前、私が今のマンションに住んで1年7ヶ月にして初めて、ゴミ収集業者からとある通知が貼り出されました。
「『缶・ビン』のゴミ箱にプラスチックの袋が入っていました。今後このようなことがあったら罰金を支払っていただきますのでお気をつけ下さい。」

チェック、されていたんですねえ、きっちり。
私はあの回収風景からみて、何もチェックせずにガッサーッと持って行ってくれているものだと、ものっすごいイタリア風に考えていたので、回収会社のキッチリっぷりにオドロキました。

この貼り紙が出されてからすぐにマンションの管理会社から「分別回収について」の説明書きが全戸に配られまして、こちらの仕事の早さにもビックリ。

ノヴァーラやるわ〜、仕事がこまかい。

なんでも「罰金」とはマンション全体で84ユーロ。
これを各戸で割るとけっこう少ない額だなあ、ああよかった、と妙に安心した私。

いけませんいけません、ドイツ人に負けじと今後もきっちりゴミの分類をしてゆきます!!

みなさん、ごみはしっかり分別しながら、よい週末を ♪


追伸:ちなみに Nuara はノヴァーラの方言で「Novara」という意味です。
 「チチャロン」とは「おしゃべり」、「チチャレー」とは「おしゃべりする」だったりします。
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by ioscelgonoi | 2009-11-27 23:01 | NOVARA

ネとナ

雨と霧でじめじめしつつ、道は落ち葉でいっぱい、その下には犬たちが残して行った落とし物を発見するかも、というおそろしい事態が待っている、近頃のノヴァーラです。
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しかし私は前髪を切ってから、霧が出ていようが、すんごく視界が広がって快適に過ごしています。
でも一応短いことを気にしていたりもして・・・


昨日の我が家のニュースは、断然!、ノヴァーラが Coppa Italia (TIM Cup) でセリエ A のチーム、シエナに勝っちゃったことです!!
たとえ Lega Pro(以前のセリエ C )の A グループ首位のノヴァーラとはいえ、まさかシエナに勝っちゃうとはねえ。
とはいえ、シエナはセリエ A 最下位で監督交代したばかりでした。

でもね、ノヴァーラはリーグ戦を意識して、主力選手はノヴァーラに残り、普段プレーしていないような選手も多くシエナに行ったんです。
一方で危機にあるシエナは監督交代もあってか、ノヴァーラ相手に勝って波に乗りたかったのか、ほぼ主力選手で挑んだらしいのです。

ノヴァーラ、もしかしてやる??
最終的には 0-2 で勝っちゃいましたもので、腰が抜けそうになりました。

次のTIM Cup の試合はAC ミランとサン・シーロで!
ノヴァーラでやってくれたら見に行ったのになあ(いや、AC ミランをですよ!)。
まさかミランがレギュラー陣を使うとは思いませんけど、監督だけでも見てみたい。

今のところノヴァーラはリーグ戦でも全戦負けなし(引き分けはあり)!!
この奇跡がいつまで続くのやら、続いてもらわないと夫がピーピー言うやら、ノヴァーラカルチョ、絶好調です。


さて、今日も極小ネタなんですけど、夫から仕入れた同僚シモーネさんネタを。
彼、自然にとってもオモシロい人でして、彼の最近の発言の中で一番オモシロかったものをご紹介したいと思います。

* 「今年のクリスマスは12月24日?」
 30回ほどクリスマスを経験しているのに、まだこんなことを・・・
 毎年日付けが変わるのは復活祭だけで、クリスマスは毎年25日ですのでお願いします。

* 「この前ジェノヴァにある魚の水族館に行ってきた。」
 魚以外の水族館ってあるのかしら?
 でもこれは私が「口の中に口内炎できた。」とよく日本で言っていたのに似ているのであまり笑えません。

こんな爆笑発言を意識せずに繰り返せるシモーネさん、31歳。
私は密かにファンです。
でも毎日同じことをやっていても毎回忘れて、毎回みんなが説明するハメになるそうで、いっしょに仕事はしたくないタイプでもあります。

ちなみに彼の奥さんはシモーナさん。
似てます、名前。
「奥さんにどうやって知り合ったの?」という質問には、たとえ仕事は忘れても、毎回一言一句違わずに同じ説明をみんなに繰り返すことができる彼。


あら〜、なんだかネさんのコトについていっぱいしゃべっちゃいましたけど、彼にはヒミツにしておいてくださいませ。
わが夫がこっそりミカンを鼻に入れようとして当然ムリだったので、皮を剥いて4分の1の大きさにしてトライしたけどやっぱりムリだった、ということも!!

相変わらずイタリア人たちに癒される日々でござります。

ああ、それにしても減量したい。
顔から転がったら顔が痩せますかねえ・・・(超無謀)
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by ioscelgonoi | 2009-11-26 23:32 | ME - 私

あれ?こんなはずじゃあ・・・

今日も寒空の広がるノヴァーラ、お腹周りの脂肪を気にしつつ、それでも先日焼いたブラウニーを食べながらブログを更新しております。


昨日の夕方、ドイツ留学中の友達とスカイプをしたあと、重い腰を上げてしばらく切っていなかった髪を切ることに!!
少し前に落っことして調子が悪くなった無印のカット用はさみを取り出して準備万端。
始めはすそを5センチくらい切るだけのつもりでおったのですが・・・

やっちっまいました。

若い頃から短い前髪がスキなのですが、昨日もなんとなく前髪を切っていたら、あーここも、そこも、もうちょっと切ってみるかな、の調子で順調に切り進み、まあこれでいいか、で昨日の夜は終了。
でもあの鈍感な夫が気付くほど短くなった前髪。
シャワーを浴びて髪を洗って、目覚めた今朝・・・

私の歳でこの前髪で出歩いちゃっていいのか。
鏡を見て自問自答すること5分。
やっちゃったものは仕方ない、このまま突き進むことにしました。
個性ですよね、個性。
せやせや。


そういえば、我が家に9年もののクルマがやってきまして、夫は真夜中の運転練習をしています。
夜は人が少ないしねー、といっても摩周湖でもないのに霧がえーらい出ています。

昨日は午前中も、そして真夜中もノヴァーラに帰ってきていた舅と練習。
舅は「クラッチふんでー!」「アクセルをズィィィィィとふんでー!」と必死でアドバイスするんですけど、あんまり繰り返すもので、ド素人の私でもどうやってミッション車を運転するのか覚えちゃったくらいです。

舅:「クラッチを放しつつ、エンジン音聞いてアクセルふんでー!」
夫:「エンジン音なんて聞こえない。」

舅:「ボクが信号やるから、あ、ほら、信号が赤になった、停まって!」
夫:「信号なんて見えないのに急に停まれない。」

数々の言い合いの後も夫がノロノロ走っていると、舅は「ニコ、時速2㌔くらいで走るなら走らない方がマシ、もっとアクセルふんで。」といいますが、初心者が時速40㌔で走っていても練習に付き合っている私としては心臓がドクンドクンします。


ああ、どうか前髪がハイスピードで伸びてくださいますように。
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by ioscelgonoi | 2009-11-25 22:36 | ME - 私

大切な友達の結婚

週末から、先週より4、5度ほど最高気温が下がり、体がついていっていない私です。

今日、普段はあまり見ることのない Hotmail のアカウントを開いたら、なぜだかそちらに台湾の友達からメールが来ていました。

そしてその内容は、ついに彼女が結婚するということ!!
ついに、といっても彼女は私より4歳若いのですが、とにかく結婚する男性と付き合っていることは4年ほど前から知っていたので、待ちに待ったいいニュースでした。


この友達とはイギリスに留学していた6年前に知り合い、私が台湾に遊びにいったり、お互いがイタリアに留学していた時にトリノで再会したり、彼女が京都に遊びにきたりと遠距離友情にしては結構な頻度で会っていました。

なんでも本音で話し合えて、お互いに直すべきところは言葉にして伝えることができて(ちなみに私は中国語のセンスがないと言われました!)、元気がない時には常に励まし合える仲で、クリスマスカードは毎年欠かさず送り合う、欠けがえのない大切な友人の一人です。


彼女、付き合っていた彼との結婚は仕事のことや、占い師のアドバイス(台湾では盛んですよねー!)を参考に、それはそれは慎重に、計画的に考えていました。

そして計画通りに来年の1月24日に結婚するとのこと。
彼女の計画実行能力にはいつも感心します。
私にはムリムリ。大事なことほど瞬決、即実行ですので。

私がきっと台湾には来れないだろうけれど、それでも招待したいと言ってくれました。
あああああ、行きたい。
彼女のご両親もとってもステキな方たちなんです。
いっしょに餃子作りしてダメ出しされたり、三脚まで持ち出していっしょに写真撮ったり・・・


とっても感慨深いです、彼女の結婚。
来週には写真を前撮りするようなので、台湾の「アイドル」というか「女優」風なすんごい豪華な写真を送ってもらってみるのが楽しみです。


台湾がスイスくらいの距離にあれば、ねえ。
今から航空券、探すだけ探して行けるつもりになる予定です。
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by ioscelgonoi | 2009-11-25 02:17 | FAMIGLIA, AMICI - 家族

ハコネコ(はみ出しまくりで)

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先週はこの Tulio のお腹からの出血騒ぎがあり、とっても心配しましたが、週末はとっても元気そうだった Tulio。
一人涙目で大騒ぎしていた夫も安心したようです。

玄関前に転がってから早5ヶ月くらいの彼のハコに入って遊んで散らかしてみたり、寒いけどちょっと無理してベランダに出てみちゃったり、そんなに?と思うほど食べたり、十分楽しそう。
そんな姿を見て、「けなげだねえ。ボクにあんまり心配かけまいと元気そうにしちゃってさ〜。」と夫。
はああああ??完全に気のせいだと思うんですが、ネコバカな夫にはそう見えたようです。

いつまでも Tulio が元気でいてくれますように!!
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by ioscelgonoi | 2009-11-23 23:23 | FAMIGLIA, AMICI - 家族

柿と格闘

今朝、「デジタル一眼レフが欲しい!!」と言った私に、「そのカメラで何がしたいの?」と聞いた夫。
写真を撮る以外に何ができるっていうんでしょう???鼻に入れる?
とにかくもう私の普通デジカメに飽き飽きして、立派なカメラが欲しいのです!
正直なところ、フィルムのカメラの方がよっぽどスキですが、ブログに写真を載せたり、親にスカイプで送信したり、となるとどうしてもデジカメが必要。

ほしい、ホシイ、 HOSHII、欲し過ぎます!!

昨日の午後、夫がいなかったので、「コレはノンノにもらった柿を食べるチャンス!」と1ヶ月ほど、もしくはそれ以上前にもらった柿を食すことに。
この柿、「くれぐれも熟してから食べるように」と言われてあったので、ベランダで熟成という名のもと、放置しておりました。
やー、もうそろそろ食べてもいいかも?と喜び勇んで皮をむき、ステキな柿色に魅了され、口にいれた瞬間、「オイシイか・・・・」「も」と言おうとした私の口は水分を失い、渋さで口のなかがキュッとくっつくような感触を覚え、1分くらい静止してしまいました。

こんな感覚今まで感じたことなかったんですが、まさに「シブイ」!
静止のあと、今度は茫然としてたたずむこと5分・・・
ノンノの柿はあなどれません。

渋を抜いてまで食べようとか思えるほどアクティブではない私。
柿のジャムでも作ろうかとは思っていましたが、コレじゃあねえ。

もうしばらく放置してみます。

この柿の渋さで改めてノンノのワイルドさを、さらにはノヴァーラにある、とある名前の通りを思い出しました。
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その名も「Via Wild」、ワイルド通りです。
ほらやっぱりいいカメラじゃなきゃこういう写りになる訳ですよ!
写りの問題じゃなくってウデの問題??


みなさん、よい週末をお過ごしください♪
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by ioscelgonoi | 2009-11-21 19:17 | ME - 私

神の手??

今、「外交問題」とまでニュースで言われている、アイルランド VS フランスのワールドカップ出場をかけた試合、ご覧になられましたか?

もちろん中継を見ることはできなかった私ですが、問題シーンの映像を見てビックリ!!
土曜日の試合でフランスが0−1で勝ち、水曜日の試合ではアイルランドが90分を過ぎて0−1と優勢で、その後の延長戦でコトは起きました。
アンリ選手がヒョイッと手でボールを触って、さらにそれをヒョイッと蹴ってアシストし、違う選手がゴール!
なんともソフトかつ大胆なアンリ選手のボールタッチにワタクシ、唖然としました。

その一部始終を見ていたアイルランドの選手ほぼ全員が右手をあげて、「ハンド」を主張・・・
(ゴールが明らかに有効なものでもキーパーとディフェンダーって反射的に右手あげますよね。)
でも結局最終的にはこの「疑惑のゴール」のおかげでフランスが勝って W 杯への出場権を得ちゃったんですよねえ。

アイルランドサッカーファン、アイルランドの監督 Trapattoni ファンの夫の静かな怒り爆発!!!
「ハンドだけじゃなくってその前にオフサイドもあったんだから。」
あまりにブツブツ言っていたので、夫の口を私の手でふさいだら、しばらく話し続けたあと、怒ってました。

このゴール、アンリ選手本人も「手でボールを触った・・・」と認めたんですが、審判は判定を変えず。
アイルランドの首相も異議を唱えたり、アイルランドのサッカー協会も再試合を願い出たり、となかなかな騒ぎになっています。

分かりますよ〜、22人の選手が入り混じる中で、結構なスピードで試合が動くし、全てのプレーを見て、それを正しく判断する審判の方の難しさ!
だからこそビデオでのリプレイを判断に導入しようとする動きもあるのに、反対意見もけっこうあって先には進まない現状・・・
たまに、選手や監督、副審たちの主張やスタジオの大画面の映像を見て、一度下した判断をアレ〜と変えてしまう審判もいますけど、今回の試合の審判、スウェーデン人の方の意思は固かったようです。

夫は「フランスのものはボイコットする!!」と言いながら気付かずにフランスのチーズ、 Brie を食べていました。
今年の夏の旅行も、「ニースに行っちゃったよ・・・」と後悔するし、買おうと思っていたダウンジャケットがモンクレールで、フランス製なので買うのをやめると言い出したり。

でも私がアンリ選手なら、というかフランス代表選手なら、ちょっと後味悪く W 杯出場を決めてしまって、なんだかなあ、と思ってしまうところですが、仕方ない。
審判がいいよ〜って言っちゃったんだものー!!
もともとスキな選手の1人だったのでなんとなくアンリ選手の気持ちを察します。


今後、どうなるのか展開がひっじょうに気になるところです。
どうにもならなかった場合には・・・考えないことに。
やっぱり夫に応援されるチーム、国は結果には恵まれません。
お願いだから私の応援しないでー!!


過ぎ去ったと思っていた秋が戻ってきて、ここのところ最高気温が13度くらいあって過ごしやすくって、家の近くの公園にもまだ秋が残っています。
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しかしいつからかしらー、太陽を見ていないのは・・・
くもり過ぎです。
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by ioscelgonoi | 2009-11-20 19:26 | NICO - 夫

セイヨウタマゴタケ

我が家からチェントロに行く途中に、野菜や果物を売る、いわゆる八百屋さんがあります。
ごく普通かもしれませんが、さりげない野菜や果物の並べ方が私は大スキでして、さらには季節感を漂わせてくれる、貴重なお店でもあります。

まだこのお店がお昼休憩中にその前をいつものように通った私たち。
するとそこには今まで見たことのなかったキノコが売られていました!
「オオオオ、amanita caesarea だー!!」
もちろん「学名」でキノコの名前を言うウチのキノコ博士。
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キノコ博士も実物を見るのは初めてというこのキノコ、和名はセイヨウタマゴタケらしいです。
でも日本で見つけるのはほとんど不可能だとか。
イタリアでは一般に ovulo buono として知られています。

なんというんですか、和名通り、本当に根元(?)の白い部分がタマゴのようで、そしてそこからキノコが生長していく、そんな見た目がとっても印象的なこの ovulo さん。

しかも味はとってもいいらしく、古代ローマ人たちは「神の食べ物」とか「皇帝の食べ物」と言って珍重していたそうです。

ただこのキノコ、和名で「タマゴタケモドキ」という猛毒のキノコとよく似ていて、素人がキノコ狩りに行って食べるのはひっじょーうに危険らしいのです。
ちなみに素人でもキノコ狩りに「きちんと」行くには、講座をある程度受けて「会員証」みたいなものを持参していくんだそうですねえ。


この貴重なキノコの隣には一般的なポルチーニが転がっていました。
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ポルチーニだって安くはないけど、ovulo を見たあとはなんとなくかすんで見えました・・・


他にも色々キノコが売られていたのですが、我が家でキノコは観賞用。
買わずに歓声だけをあげて立ち去り、お店が開店してから買いに戻るなんて、当然いたしません。

ああ、でもあのキノコを炭火で焼いて、ポン酢をつけて食べたらオイシそう〜なんて妄想していた私。
その妄想だけで白いゴハンを食べることができそうな、そんなキノコでした。
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by ioscelgonoi | 2009-11-19 20:05 | ITALIA で食す

たまに恋しい和食

我が家にはお醤油がありません。

日本人がいる家庭でお醤油がないなんて、少し珍しいんじゃないかしら?と自分で勝手に思っていますが、原因は・・・
夫でございます。

夫と姑は大の醤油嫌いなんです。
もちろん醤油なんて口にしたことのない舅ももれなく嫌いというに違いありません。

それに付け加えて、夫は和食が超苦手!
数日前に夫が2年前の秋から冬にかけて3ヶ月京都に滞在していたときの話になり、
私:「そういえばあの頃今に比べたら食べる量がかなり少なかったよねー、ニコラ。」
夫:「だって日本の食べ物を食べるより、お腹がすいたままでいる方がマシだったから。」
そこまでのレベル?
夫:「日本はマクドナルドの味だって違うし、コーラもうっすいし。」
イタリアのコーラと違う・・・確かに炭酸は日本のコーラの方が弱い気がします。
無理して食べたあんぱんでお腹を壊した想い出も、いっこうに忘れない夫。

次回日本に「いつか」帰る時には、日本だけじゃなくって上海にも行きたいよねえ、という私に、夫:「スーツケース一個はイタリアの食べ物を詰め込んでいかないとねえ、ウエルカラ。」
トラウマに近いです、こうなると。


全てをひっくるめて、お醤油を買っても使えないなんてー、オブジェにもならないしー、ということになりお醤油がないわけなんです、我が家。

基本的に和食を食べなくっても平気なワタクシですが、ごくごくたまに「しょうが焼き」とか「すき焼き」とかが食べたくなります。
想像でお腹をふくらませようとしても成功せず、思わず口に出してしまう私に、
夫は、「イタリア料理が世界で一番なんだから。」と説き伏せにかかる。

そう、何人かのイタリア人から聞いて確信したことですが、少なくとも私の周りのイタリア人は本気でイタリア料理が世界で一番オイシいと信じ切っています。
確かにねえ、フシギな味のするものとか、食感が変わっているものとか少ないし、世界に広まるのも分かりますけれど、たまにこの「イタリア人の自信」が気に入らなかったりします。

姑の和食ブームもすっかり冷えきり、彼女の家にはずっと前に買われた「テンプラコ」が放置されたまま・・・

「Stile=オシャレ」として注目されている和食が、「本当にオイシイ」という理由でイタリアで広まる日がくることを祈ってます。

たわいのないつぶやきでした。
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by ioscelgonoi | 2009-11-18 20:06 | ME - 私