io scelgo noi  日々イタリア、ピエモンテ

tuliomicia.exblog.jp
ブログトップ

<   2009年 03月 ( 17 )   > この月の画像一覧

マルゲリータ

昨日は今年度最後の家族会でした。

でも姑は21時から職場で会議があるから19時半の集合で。
すでに雲行きあやしげ...

仕事から帰宅した夫と共にネットや電話帳で月曜日も開いているピッツェリアを探し、仕事しているはずの姑と電話で話し合い、ようやく決まったピッツェリアに集合してみると...
閉まっておりました。
アッハハハハ〜。

舅が「こうなりゃあもうあそこしかない!!」で向かったピッツェリア。
だったら始めっから舅に相談しておくんでした。

砂漠の中のオアシスのような存在に見えたそのピッツェリアは内装もとってもステキで、私はうれしかったんですけれど、姑は大きめの声で言いました。
「あら〜、満員ねえ〜。」
いえ、開店したばっかりでまだ誰も入ってなかったんですよ。

テーブルにて。
私は集合前から注文を決めていたので、みんなの前で宣言しました。
私:「私はマルゲリータを頼みますから〜!!」
姑:「ピッコラ(姑は私のことをこう呼びます)、あいかわらずケチねえ。
  もっとゴージャスなピザ頼んだら?あんな淋しいピザ...」
舅:「久しぶりなんだから(そうでもないんですが...) 違うの頼んだら?
  ボクはマルゲリータ注文するけどね。」

私よりも二人の息子、夫の方がよっぽどケチですし、舅は姑への愛からか、嫌がらせからか、いつもマルゲリータを頼むっていうのが事実ですが、ここは私は意思を通してマルゲリータを注文!
自分のスキな物を注文するだけでもひと苦労です。

今回は、夫がついこの前の家族会後に体験した5日ほどの便秘が話題になりました。
夫は、3KGほどプルーンを食べてみたとか (実際は500Gほどです)、凍てつくくらい冷たい牛乳をガブガブ飲んだとか (実際は冷蔵庫で冷えるくらいの冷たさです)、そりゃあもうドラマティックに自分の便秘について語りまくっていました。
ピッツェリアなのに!
それにも関わらず....
姑:「便秘なんていいじゃーん。食べなくってもお腹すかないんじゃない?」
舅:「あんなに食べるからだよ〜。(前回の家族会で夫に食べさせたのは舅です)」
とスルリと両親にかわされ、夫、不完全燃焼。

そしてピザがやってくると同時にゴングが鳴り、「夫以外」の私たち3人は姑の会議の開始までに食べ終わろうと、話もほとんどせず、急いで食べ始めました。

しかしどうしてピッツェリアのナイフって90%の確率であんなに切れないんでしょう。
ナイフで悪戦苦闘する私を見て、
「ピザの手術でもしてるの?」
と姑に突っ込まれました。姑は日本人でいうときっと関西人で、突っ込みどころは見逃しません。
でも自分はそれ以上に突っ込まれることをさりげなくしてしまえる才能も持っています。


なんだかんだで無事に8時過ぎには食べ終わった私たち。
姑の会議にも間に合いそうだったのでその後ジェラートを食べつつ、帰路につきました。

別れ際には私は姑からアツいハグかつ、ホッペにキスをされたんですが、それをスルリ〜とかわした夫。
便秘の話題を根に持っていたんでしょうか!
姑は夫のことをたまに Pino (ピーノ) と呼びます。
ピーノって「松」のことですよね??
ピーノと姑がいうたびに、『トミーとマツ』という刑事ドラマを毎回思い出してしまう私です。
たしかに二人は実際コミカルですし。

その後に舅と私があいさつを交わした時も、夫はスルリとかわしました。
便秘のことで心配されなかったのがそんなに淋しかったのか??

そんなことはない、夫はきっと恥ずかしかったんだと思うんです。
変なところで意地を張るのも、夫なんですけれど。
でも便秘のことでスルリとハグをかわしたのなら、驚きです。

もうすぐ復活祭ですねー。
次回の家族会はノンニ宅にてワイルドなものとなる予定です。
夫は今から憂鬱なようです。

イタリアにお住まいの方々はパスクアには何を食べてらっしゃいますか?
ハト??
ハトはお菓子のコロンバだけですよね。

今日もつまらないウチの家族会にお付き合いくださり、アリガトウございました。
[PR]
by ioscelgonoi | 2009-03-31 22:28 | FAMIGLIA, AMICI - 家族

ノンナと硬貨

土曜日、ワールドカップの予選でアイルランドがブルガリアと引き分け、イタリアがモンテネグロ相手に勝ちました。
アイルランドを応援している夫はこの引き分けの日は朝方4時まで眠れず、さらにその後もなんだか元気がありません。
単純過ぎですわなあ〜。

同じグループ内で、イタリアが1位、アイルランドが2位となり、今週水曜日には直接対決がイタリアであるんですが、夫がこれ以上へこまないように祈るばかりです。


ところで、昨日もノンナからの小さなプレゼントが届きました。
クリスマス以降、1ヶ月に1回ほど何かしらの袋に入れて、日頃貯めてくれている1ユーロ、2ユーロ硬貨を私たちにプレゼントしてくれます。
f0173324_18141046.jpg

昨日もらったのががま口型のお財布に、白い紙が輪ゴムで(!!) 付けられているものです。

そこに書いてあるのが...
『フランスの小さなカバン (がま口ですよねえ?)。マダムと Totoo の想い出。』
????
夫に聞いても意味が分からないとの返答。
いつもノンナの字は始めは分かるものの、最後の方がかなりの走り書きになって解読不可能です。
今回は全部読めるものの意味が不可解。

やります、ノンナ。
私にこんな暗号を送ってくるなんて!!
いつもも走り書きと思わせて、暗号を送ってくれていたんでしょうか...

そんなわけもないんですが、昨日はノンナに電話をかけることができなかったので、このメッセージの意味はナゾのままです。

ノンナは幸か不幸か唯一の孫の夫が日本人と結婚したため、日本に興味を持ってくれていて、彼女が知るたった一つの日本語が「ムスメ」。(どこで聞いたんでしょう?)
この間は雅子さまのことが雑誌に載っていたと、その雑誌を送ってくれました。

何を見ても聞いても涙ぐむノンナ。王室関係がとってもスキなノンナ。
夫曰く、
「(私が) ノンナと似てるよね。相当歳の差あるのに、ちょっと心配。」

確かによく感極まって泣くし、ノンナとスキなテレビ番組は同じです。

「もういつ命尽きるかもしれないし...」
とう名文句を生み出して、毎日使い続けて早30年。
動きなんか私よりよっぽど素早いんですから!!

ずーっと元気でいて、私たちに微笑ましい笑いを提供してほしいと思っています。
[PR]
by ioscelgonoi | 2009-03-30 18:47 | FAMIGLIA, AMICI - 家族

3月最後の週末

夜中にトイレに行こうとしたら、トイレに行く途中にあるドアにまっすぐ、迷わず進んで左頬を殴打した私です。
ウチは豆電球 (っていいますよね?) がないので電気を消せばそこには闇が広がってですね。
痛かったんですけれど、よくよく考えてみれば、顔立ちのはっきりしたイタリア人がドアに突っ込んだら真っ先に鼻を殴打しそうなもんです...

私は左頬でしたけれど。
しかも肉厚なためか、全然頬が赤くも青くもならなかったんです〜。
痛いやら切ないやら。

明日からはまた夏時間 (ora legale) がスタートし、日本とイタリアの時差は7時間に。
具体的には一体どうなるのか、夫に聞かれました。
知っているのはあなたなはずじゃあ...

でも毎回時間が変わるのが日曜の午前2時からなのはきっと多少なりとも混乱を避けるためなんでしょうね。
絶対時間が変わったのを知らずに出勤するイタリア人いそうですから。
もしくは知っているのに、遅刻するのを時間が変わったのを言い訳にする人もいそうですから。

いまだにイタリア人が複雑なイタリア語を話していること、毎回テレビで説明までしている夏時間を採用していることが不思議に思えます。

よい週末をお過ごしください!!
f0173324_19124783.jpg

[PR]
by ioscelgonoi | 2009-03-28 19:14 | ME - 私

Me and my friend

昨日はミラノに行ってまいりました。
アイルランドにワーホリで滞在中の友達が日本に帰る前にイタリアにきていたのです。
f0173324_18443981.jpg

彼は私よりも9歳も年下です。
1年ぶりくらいに再会したんですが、アイルランドで1年いても彼のいいところはまったく変わっていなかったことがとってもウレシかったです。

まず彼の関西弁には癒されます (たとえ私も同じ関西出身でも)。
さらに、若いのに敬語はきっちり使えるし、気も遣えるし、ちょっと遠慮できたりもする。
珍しいですよね〜、しかも男の子なのに!!

アイルランドでの出来事や、なんと彼がパリやバルセロナに一人で旅行した話、その他にも色んなことを話してくれました。

私、知らなかったんですけれど、アイルランドって超物価が高いのですねー。
タバコが一箱8、5ユーロもするという話にはビックリ!!
そして夕ご飯にジャガイモ (Jacked potato 系?) が3つもドドドーンと出る上にステーキも出る、とも聞きて想像しただけでもお腹いっぱいでした。

そんな彼もイタリアのピザ丸々一枚を見て、「でかいんですね。」と驚いていましたが...
f0173324_184528100.jpg

若いっていいですね〜。
私も彼の話を聞きながら、22歳の時にイギリスに留学して、パリやドイツのハンブルグにイギリスからバスで行ったこと、色んな人に出会ったこと、そして24歳の時には留学時代に出会った友達を何人か訪ねつつ、ヨーロッパを一人で3ヶ月バックパックを持って旅行したこと、その後も年に2、3回は海外に出ていたこと、などを思い出しました。

昔はフットワークも軽くって勇気もあったなあとか、独身っていいなあなんてことまで思ってしまってですね。
また旅に出たい気持ちにかられました。
f0173324_18465572.jpg

大学時代は、旅行にお金を遣うことに戸惑いも感じていましたが、海外での生活、旅行から得る経験や、その時できた友達から得る心の財産は、そのために遣うお金には到底及ばないくらいの価値があると今の私は考えています。

彼に会ってそういう気持ちが再燃し、イギリス留学時代の友達をfacebookで探して連絡とってみたりして。
自分の人生に後悔は全くありませんが、10歳くらい若返ったり、できませんかねえ。
[PR]
by ioscelgonoi | 2009-03-27 18:53 | FAMIGLIA, AMICI - 家族

昨日は午後出勤の夫とノヴァーラで春を探しに出かけました。

ノヴァーラのチェントロでは色んな花が咲き始めているので、これはノンノ宅でも何かしら咲いているに違いない!! とわざわざ電車に乗って出かけた私たち。

ところがですね、ちょっと郊外ではチェントロよりもまだまだ寒いらしく、サクラは咲いていませんでした。
ノンノ宅で見つけた春がコチラです。
f0173324_1839439.jpg

f0173324_1843429.jpg

まだちょっと春は遠いもよう。

でも昨日も本当にいい天気であたたかかったんです。
芝生 (雑草中心) の上に寝そべる夫。
f0173324_18433314.jpg

そして Micia というネコには四つん這いで近付いて行くも逃げられ、エサでつった夫。
でもこの Micia、私の前を通る時だけは本気で走るのはナゼなんでしょう...
まるで馬が走り去るみたいにパカッカパッカカと。

ノヴァーラに戻った私たち。
私が写真を撮りたかったのはこちらの木です。
f0173324_18465685.jpg

f0173324_1849449.jpg

これってサクラ、なんでしょうか。

京都にいる時は、そこまでサクラに興奮しなかったのに、イタリアに住むとなると、さらにはイタリアに住んでみるととっても恋しく想うサクラ。

思い出します、鴨川沿いの桜並木や平安神宮の庭園内のサクラ...
想えば遠くに来たもんです。
[PR]
by ioscelgonoi | 2009-03-24 18:54 | NOVARA

Calcio volante

昨日は!!
サッカーのスタジアムではなく、バレーボールのスタジアムにいた私です。
今回も長いです。

ノヴァーラにはセリエ A の強豪チーム (現在3位) かつ、先日のヨーロッパ大会で優勝した Asystel というチームがございます。
去年私がノヴァーラに来て以来、ずーっと夫が試合を見に行こうと言い続けたのに、昨日ようやく私の重い腰が上がったのでした。

しかもその腰は試合開始の1時間半前に急に上がったので、バスには乗り遅れて、結局歩いて Sporting Palace というスタジアムに行くことに。
夫の大きく、おそろしく早い歩幅に合わせて歩くこと30分...
私の体はすでにばらけそうでしたが、なんとか試合開始前に着いて、チケットを購入。

それがなんとですね、コートに極近い席が一人10ユーロするはずが、チケット2枚買ってたったの10ユーロ!!
また子供と思われた?
いえいえ、今回は理由が分からないままでした。
夫が張り切って「今日が初めてで〜」 とか言ったからオマケしてくれたのでしょうか...

さてさて、会場に入るとキラッキラなライトに照らされたコートで両チームが練習中。
今回の相手チームはリーグトップ、昨日まで不敗の Scavolini。
f0173324_2253121.jpg

一番驚いたのが、選手たちがホッソーイこと。
そして思っていたよりも背が高くないこと (あんたに言われたくない、とつっこまれそうですけど)。
でもスパイクの練習ではありえない角度でボールが地面に叩き付けられ、レシーブの練習では腕の骨が折れるやろ〜というようなボールを拾う彼女たち。
すべての動作を軽々やってのける選手たちに見とれる私たち。

そこで夫が告白しました。
「ボク、バレーボールのルール知らないんだけどさあ〜。」
今さらかい!! そしてあんなに私のこと誘ったのに、知らんかったんかい!!

そんな茶番劇をくりひろげている間に試合開始。
f0173324_2230573.jpg

1セット目は Asystel が完敗...
だって相手チームありえないボールまで拾いまくるんですもんー。

でも2セット目、3セット目は Asystel が快勝!!
f0173324_225534100.jpg

こちら、白いユニフォームの選手が、女子バレーの世界最優秀選手に選ばれ、代表チームでもプレーしている Cardullo 選手です。

試合中、敵チーム所属、でも前はノヴァーラでプレイしていた選手がサーブに回ると、「Zoccola〜!!」とファンに叫ばれていました。
なにもそこまで、ねえ。

そして第4セットでは、相手チームが思いっきりよくネットを触ったのにも関わらず、審判がそれに気付かず、さらには Scavolini 側に得点が入ったんです!
これには観客が Allora!!、Cornuto!! などとそりゃあもう大騒ぎ。
私に、「何が違反?ネットってさわっちゃあいけないの?」と聞いていたのはいうまでもなくわが夫です。

しかもこの審判ったら、抗議した Asystel 側の選手にイエローカードがああああ!!!

いやあ、こんなハプニングにも関わらず、Asystel が3ー1で最終的には快勝!

バレーボールの会場はファンがサッカー場よりもさらに一体となって応援し、しかも屋内だからか歓声が響きわたって、とっても温かい雰囲気が。
私たちの近くには超カワイイ金髪3姉妹が、一生懸命に応援を。
f0173324_22513376.jpg


試合終了後には選手にすんごく近づけて、でも私の隣には敵チームの例の選手が。
美人でした〜。サインもお願いされたりして。
f0173324_22531994.jpg


バレーボール、オモシロイです。何を今までためらっていたのか。
選手の動きが本当になめらかで、かる〜いスポーツに見えるんですが、自分がコートに立つといっきにノックダウンされるんでしょうねー。

ちなみに、バレーの試合にももちろん熱狂的ファンはおりまして、そのファンたちがばらまいた紙吹雪がこちらです。
f0173324_2304891.jpg

(カルネバヴァーレよりすごかった...)
[PR]
by ioscelgonoi | 2009-03-22 23:06 | NOVARA

イタリア版源泉徴収

先日、夫の給料明細と共に、なにやらたーくさんの書類が2部、我が家にやってきました。

この書類が CUD (Certificazione Unica dei Redditi) でした。
(CUD の D はどこから? と思いますよね...)

日本でいう源泉徴収のようなものです、おそらく。
2008年の課税対象の給与額、所得税、さらに控除額などが書かれていました。

夫はあんまり興味を示していませんでしたが、こんなにだだーんと書類がきたら、ヒマな私にはかっこうの遊び道具でして。

それに未知な単語があんまりにもあるものですから気になって辞書を持ち出しました。

主に知っていても損にはならないなあと思ったのが以下の単語です。
*reddito
 所得
*imposta
 税      [imposte dirette/ indirette 直接税/ 間接税]
*imponibili
 課税対象資産
*imposta lorda
 税総額
*IRPEF (Imposta sul Reddito delle Persone Fisiche)
 個人所得税
*TFR (Trattamento di Fine Rapporto)
 退職金
*detrazione
 控除
*addizionale
 付加税

将来的に私が仕事をするにあたっても、複雑ですけど知っていたら役立つはず。
(私が覚えていることができたらですけれど...)

でもどうして書類上のイタリア語ってこんなに難しいんでしょうかねえ。
イタリア人だって分かっているのかいないのか...
日本語でも源泉徴収とか、なんだかんだ難しい単語が並び立てられていて、まあいいかあ〜と思ってましたが、同じようにケムに巻こうとしてるんでしょうか、イタリア政府も!!

そして実際、2、3時間 CUD とたわむれた私、数字と闘うのにも疲れて「まあいいか〜。」とCUD をしまい込みました。
きちんと納税したという事実が分かれば、ねえ。

今日は少し寒さが戻って風が冷たいノヴァーラです。
[PR]
by ioscelgonoi | 2009-03-20 19:24 | ITALIA

父の日

3月19日の今日、イタリアでは父の日です。
f0173324_22531277.jpg

日本人の私からしてみれば時期外れな気がしてしまうんですが、San Giuseppe (聖母マリアの夫) の祝日がイタリアでは父の日、La festa del papà と決められているそうです。

じゃあ舅に携帯からメッセージでも送ろうよー、という私の提案に夫は、
「きっと今日が父の日って知らないからいいよー、送らなくっても。」

そういう問題じゃあないですよねー。
息子ってこんなもんなんでしょうか。
いやもしくは夫があいかわらず記念日とかどうでもいい派だからでしょうか。(こちらの説が濃厚。)

舅も「ああ今日が父の日?」なんて強がりそうですけれど、やっぱり携帯にメッセージだけでも送りたいと思います。
ノヴァーラではなくパルマの方に行っているので。

クリスマスからなんやかんやと行事がたてつづけにあるイタリア。
もう1ヶ月もしない間に今度はパスクア (復活祭) ですねー。
4月は祝日も多いし、どこかに出かけるなんてことになったらうれしいのですが...
まあならないでしょう。
[PR]
by ioscelgonoi | 2009-03-19 22:53 | ITALIA

まだまだサッカー

イタリアのお給料への課税率の高さに改めてびーっくりいたしました、今日。
かといって道はボコボコ、電車は遅れる...
聞けば国会では議員のお給料を上げる法案はバンバン通り、国会周辺のバールでは国会議員には特別格安料金でカッフェが提供され、さらには美容院にも彼らだけの特別プライスがあるとか。

今日もすばらしく壮大なイタリアの矛盾に遭遇した私です!!

さて、昨日のサッカー観戦に続き、この際にとサッカー関係のイタリア語単語を更新してみたいと思います。

*calcio d'inizio
 キック・オフ
*calcio d'angolo
 コーナーキック
*calcio di rigore 
 ペナルティーキック
*calcio di punizione
 フリーキック
*rimessa laterale
 スローイン

*fuori gioco
  オフサイド
*fallo
 ファール
*ammonizione
 警告
*cartellino giallo/ rosso
 イエロー/ レッドカード
*espulsione
 退場

*scivolata
 スライディング
*rovesciata
 オーバーヘッドキック

*CT (Commissario Tecnico)
 監督 (代表チームの監督にだけ使います)
*allenatore
  監督
*tattica
 作戦、戦術
*calciatore
 サッカー選手
*titolare
 正選手 (主にプレーしている選手)
*riserva
 控え選手
*panchina
 ベンチ
*infortunato
 負傷
*ULTRAS
 熱狂的ファン (tifoso) のグループ

*primo tempo
 前半
*secondo tempo
 後半
*supplementare
 延長

よくこんなに、と思うくらいあるもんですねー、サッカーがらみの単語。
まだまだありますけど、これくらいで。
(もっと見やすく書けなかったのかって? ごもっともです!!)

試合終了後にユニフォームを脱ぐのはいいですけれど、ゴールを決めたりした時、要は試合の最中にユニフォームを脱いじゃうとイエローカードを受けるのってイタリアだけでしょうか。
それなのに脱ぎ続ける選手たち、これもイタリアだけでしょうか。

そうそう、あんなにファールされたフリをして芝生の上でのたうち回るのもイタリアだけでしょうかねえ。
こんなところでも演技派なイタリア人、そしてイタリアでプレーする外国人もそれを身につけていくという、おそろしい技です。

最近では cartellino arancione の導入も話題になりましたねー。
イエローカードよりも厳しく、これを受けると一時的にプレーができなくなるというオレンジカード。
イタリアでは審判の人もとっても大変そう。
うっかりしたジャッジをするとみんなから『オシリの世界』へ送られてしまいますから。
問題のプレーはテレビで何回もリプレイされたりして。

夫は今から3月28日の「アイルランド×ブルガリア」、4月1日の 「イタリア×アイルランド」(2試合ともW杯予選)、さらにはノヴァーラがリーグ1位と対戦する3月29日のことを思ってソワソワしています。
頭とかかかえたりして、ダーッと私に試合の重要さをああだこうだ言ってきたり、私が困るんですけどー。(どうでもよくって)

イタリア人とサッカー、日本人とお米くらい切っても切れない関係にありますよね。
でも実はサッカー嫌いなイタリア人の友人も多々おります。
そんな彼らもワールドカップでイタリアが優勝すれば感動の涙を流して街の広場で暴れてみたり、銅像の馬にまたがって国旗を振ってみたり。

イタリア人の遺伝子には刻み込まれているんですね、サッカーが。
f0173324_22234822.jpg

[PR]
by ioscelgonoi | 2009-03-17 22:22 | ITALIANO

サッカーとイタリア人

何回も夫には言ったはずなんですが...
私が見たいのは AC ミランだと!!

それなのに昨日の日曜日も私が座っていたのは、ノヴァーラのスタジアム...
f0173324_2238678.jpg

おかしい...
私はあまり期待せずに行ったんですけれど、昨日の試合、不覚にもかなり興奮しました。

観客 (もちろんクッションを持って) の数が多かったからか、近くの町のチームとのダービーだったからか、太陽の日差しが強かったからか、とにかくおもしろかったんです。
f0173324_22111672.jpg

相手チームは Pro Patria。Lega Pro (以前のセリエ C) でノヴァーラと同じグループの2位です。
(ノヴァーラは昨日の試合前の時点で7位...)

試合はさておき、熱狂的サポーターたちの叫ぶセリフもいつもながらに最高で、「オシリの世界へいってらっしゃい」を連発するやら、その内容たるや過激すぎてブログには書けません。

そして相手チームのサポーターもしっかり過激に応戦するから、試合以外の場所でも大盛り上がり!!

私たちの前にはノヴァーラのチームの帽子と、マフラーをしてサングラスをかけたおばあちゃんがいて、これがまた激しくって、「オシリの世界」へいざなうジェスチャーを繰り返していました。

子供だって両手の中指を突き立てて相手チームをブーイング。
それを見て、「オレの孫ったらかわいすぎる!」と喜ぶ彼のおじいちゃん。

日曜だから穏やかに過ごそうとかいうアイディアからは遠くはなれた激しいイタリア人たち。

試合自体はですね、前半 Pro Patria が PK で先制するも、Novara が同点に追いつきました。
でもノヴァーラはたくさん得点のチャンスがあったのに、1点とっただけ。

後半は、相手チームの選手一人と監督が退場、しかもキーパー負傷。
代わりに出てきたキーパーがパニック状態な上にノヴァーラの観客から「Scemo (アホー)!!」の攻撃にあい、さらにパニック。
彼のダメさのおかげでノヴァーラは追加得点をあげました!!
f0173324_2222882.jpg

その瞬間はみんな総立ちで大喜び!
「試合終了のフエ吹いて〜。」
との叫びも聞こえました。
夫も何回も立ち上がってはめずらしく叫んでおりました。
そして顔が日に焼けてチェリーのように...

いいですよねえ、サッカーの試合で『NOVARA』という街をみんなで意識して、選手と観客が一体化するのって。
こういう人間的な生活の部分がタリアはすごく充実しているのがいいところだなと思います。
(それ以外は...ねえ。)

その他、ノヴァーラのチームの良いところは、女性に対してチケットの割引があるところです。
夫とチケットを買いにいったら、一人10ユーロのはずが、チケット2枚で請求された額が17ユーロ。
私の分が3ユーロ割り引きされていたんです。
夫が、
「いえいえ、彼女はもう大人なんですけど...」
と、聞いていました、係の人に。
「そう聞くぅ〜?」 と私は思ったんですが、割り引きは子供料金ではなく、女性料金だからと係の人に聞いて納得の私たち。
あと14歳までの子供の入場は無料です。

いやあ、よかったよかった、ノヴァーラ。
ノヴァーラのファンとかでは決してないんですけど、血が騒いで楽しかったです。
選手の名前くらい覚えてみようかしら、と思うも帰宅する頃にはそんな決心も鈍りがち。

しかし、3度目の正直で今度は AC ミランの試合に連れて行ってもらいたい!!
夫は、昔舅がアンチェロッティに会いにいくのについて、milanello (ミランの選手たちの練習場) にまで行ったことあるんですから、これまた不平等です。

そんなこと期待しつつ、次回もきっとノヴァーラのスタジアムにいる自分を簡単に想像できるんですけれど...
[PR]
by ioscelgonoi | 2009-03-16 22:47 | NOVARA