io scelgo noi  日々イタリア、ピエモンテ

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カテゴリ:ITALIA ( 84 )

こ、こんな...

昨日今日と不気味なくらいにさわやかな天気のノヴァーラです。
風がビュンビュンふいております。

さて、土曜日に夫の実家に行くと、例のごとく日本に関することを書いた新聞の記事がテーブルの上に置かれていました。
姑、『日本』と見るや、こうして私に新聞や雑誌の一部を見せてくれるんです。
先日は日本の美容室特集、そして土曜日のは...
なんと「草食系男子」についてでした。
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(写真がいつも以上にイマイチでスミマセン...)

「サムライから幼稚な大人へ」というタイトルのもとですね、日本ではサムライ精神を持っていたり、また以前のように会社に忠誠心を持って仕事に人生を捧げるような若者はおらず、草食系男子 ( maschi erbivori) と呼ばれる若者が急増している、ときまして。

20歳から35歳の日本人男子は化粧品に興味があって、甘いものも大スキで、東京ではブラジャーが4000枚も売れた。
そういう精神的な変化の背景には彼らの月収の低さや雇用形態の変化、そして日本経済の崩壊がある。
日本の未来はとても不透明。

ときたもんだ〜!!
月収についての統計や日本人男子はティラミスが大スキなど、けっこう「?」と思うところもあったんですが、とりあえずこの記事を要約するとこうなります。

確かに私も友人から「草食系男子」の話は聞いていましたし (ちなみに「肉食系男子」は maschi carnivori)、全く否定できない日本社会の現実もありますけれど、全部が事実とは思えないし。
でもこれを日本人の知り合いがいないイタリア人が読んだら、日本人ってこうなのかーと信じちゃいますよねえ。

しかも同じく相当いけていない経済状態のイタリアさんに言われたくないわよ〜とも思ったりしまして。

こちらの新聞や雑誌では「日本はこんなにステキな国〜!」というよりはイタリアとは違う日本の文化や社会を取り上げて、いかに日本が不思議な国かというのを強調している記事が多いように感じます。

日本でイタリアのことを悪く言われれば、「そうじゃないのよ〜。」と思い、イタリアで日本のことを非難されれば、「そうでもないのよ〜。」と言う私。
精神的にハイブリッド (日本とイタリア) になってしまうもんですねえ。

次はどんなことが記事に取り上げられるのやら...

それにしても次から次に生まれる日本語の新しい単語には感心します。
一体誰が考えているんでしょうねえ、「草食系」かあ。
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by ioscelgonoi | 2009-06-22 22:14 | ITALIA

La cvcina italiana

今日も歩いていて道端で突然歩くのをやめようかと思うくらいの暑さでした。

ところでみなさんは La cucina italiana という料理雑誌をご存じですか?
イタリアの星の数ほどある料理雑誌の中でも特に有名なものだとは思うんですが、先日ノンノ宅でこんな La cucina italiana を発見しました。
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なんと24年前発行の La cucina italiana!!
1985年の11月号で価格は4500リラ。

かなりホコリっぽい感じがしましたが、中を開いてみると、「これって24年前からあったんだー!」という食料品が多々掲載されていて、そして写真は年代を感じるものばかりで、軽いタイムスリップ感を味わえます。
タイトル時代も cucina の「u」が 「v」だったりして、これまた昔を思い起こさせてくれます。

実際ここに載っている料理を作ろうとは思えなかったのですが、レトロな気分に浸ることができたので満足です。
こういう雑誌、先日行ったナヴィリオの骨董市で売られていたんですけれど、私もこっそり販売できないでしょうか...
なんて、24年前なんてまだまだ新しいですよね。
しかも保存状態は「ノンノ式」。完璧とは言えませんからねえ。

最後に関係ないんですが、今コンフェデレーションカップのサッカーの全試合がイタリアで放送されています。
私が一番スキなチームはスペイン!男前も一番多いと私は思っています。
その中でも私がスキなのは Torres 選手。
私がキャーキャー言って応援しているので、必然的に夫が一番キライな選手は Torres 選手です。
イタリアは...毎回苦戦していて心配になります。
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by ioscelgonoi | 2009-06-19 06:07 | ITALIA

ポルトフィーノへ

土曜日あたりからまたしてもとっても暑いノヴァーラです。
歩いていてもふとやる気をなくすくらいの暑さでして、まだ6月も半ば...と不安になります。

さてさて、土曜日は1年くらい行こう行こうと言いつつ、早起きがイヤで行っていなかったリグーリア州のポルトフィーノへ行ってきました。

休みの日なのに6時40分に夫を起こそうとしても、夫なかなか起きず。
出発10分前に起きて「ニコラ怒りの出発」(ランボーのタイトルみたいでした)。

ちょっと焦りつつも、ノヴァーラ7時35分発のジェノバに乗り換えなしで行ける電車に乗ることができました。
永遠に続くかと思う水田地帯を超え、麦畑を超え、2時間後にはジェノバに到着。
古い駅でビックリ!!

ジェノバの Genova Piazza Principe 駅の地上のホームに到着後、地下のホームに移動して Genova Piazza Principe Sotterranea という場所から今度は Santa Margherita Ligure まで違う電車に乗車。
実は私、切符を買う時にナゼか Santa Maria Ligure 駅と勘違いしていて困りました...

ようやく11時に Santa Margherita Ligure に到着!!
ここからは下調べはしていなかったものの、船でポルトフィーノまで行くことにしました。
何の案内もなかったのですが、「海へ」という標識に従って階段を下り、まさに海辺に行き当たり、それから少し海岸沿いを歩くと、ツーリスト向けの船を運航している場所を偶然発見。
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場所の目印はこの Santa Margherita の肖像です。
Tigullioとか何とか言う名前の会社の運航で、ポルトフィーノまでは5、5ユーロ。
1時間に一本くらいの運航でした。
運良くすぐにやって来たフェリーというには小さい船に乗ってポルトフィーノへ。
夫は船がスキだったらしく、常にニコニコ。
私も蒼い海をすぐ側に見つつ、なんだかニコニコ。
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そしてついにポルトフィーノへ!!
あまりにネットや本で見過ぎたせいでしょうか、とても初めて実物を見たとは思えなかったのは!
蒼い空、海にはさまれるようにして存在するカラフルな家。
これらの家のいくつかの窓は本物ではなくて描かれたものだということは実物を見て知りました。

しばらく茫然としていた私。
家からもっていったサンドイッチを食べて落ち着きを取り戻し、ポルトフィーノの街を見て回ることに。
この街はいちいちカワイらしく見えて、不便だろうけれど住んでみたい気になりました。
例えばマンションやお家の番地だってカワイイし、多くの家のドアの上には陶器で作られた飾りが。
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一方海沿いにはたくさんのバールやワインバー、レストランが軒を連ねていました。
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インテリアもオシャレで、フラリと入りたくなる気持ちに押されそうになり、ジェラートを食べました。

あと、ウワサには聞いていましたがポルトフィーノにはたくさんのクルーザーが停まっていると!
いや〜、本当にここまでのお金持ちって存在するんだなあと思うくらいのクルーザーが2、3隻あってですね、夫婦で見とれておりました。
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夫がボソッと言いました。
「ああ、こんな船ほしいかも〜。」
車にすら興味を示さない夫が、いきなりこんな船欲しがるなんて驚きでした。
まあ実現不可能な夢、でもピカピカのクルーザーのおかげでいい夢見ました...

その後私たちは、えええええ?というくらい急な階段を上って Castello San Giorgio という場所に行くことに。
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この標識もカワイくないですかー!!
息を切らせて登って歩いてたどり着いたところにはお城があって入場は有料ですが、散歩コースからポルトフィーノの絶景を見るだけなら無料でした。
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撮っても撮っても撮り飽きないポルトフィーノの街並み。
スキです。

さらに驚いたのは公衆トイレです!
こんなトイレ、イタリアで見たことない〜というくらいのカワイさとキレイさ。
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カワイイカワイイ連発していたらノヴァーラ一番夫ににらまれましたけれど...

でも帰りの時間ってやってきてしまうものですね〜。
帰りはバスで帰ることにしていた私たち。
交番のある広場から ATP 運行のバスで Santa Margherita Ligure まで。
路線は82番、1ユーロでした。
バスは20〜30分間隔であって便利。

私:「また行くよね、ポルトフィーノ?」
夫:「(渋々渋) う、うん。」
の会話の繰り返しでいつの間にかジェノバ行きの電車に乗っていました。

最後に Genova Piazza Principe 駅で見たオモシロい光景を。
その駅からノヴァーラ直通の電車にまた乗ったのですが、掲示板にはこのようにノヴァーラ行きが表示されていました。
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まだ電光掲示板じゃあない上に、この間違い!
一人旅してたら不安になりそうです...

ああ、海は穏やかでキレイだったなあ、クルーザーは豪華で操舵士たちの制服カッコよかったなあ、ポルトフィーノの建物は味があってよかったなあ、なんて名残惜し過ぎでした。

ポルトフィーノに引っ越したいと夫に申し出てみたら、「2日で飽きるよ。」と冷静に答えられ、土曜日が終わりを迎えました。
長い更新で失礼いたしました!
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by ioscelgonoi | 2009-06-16 06:49 | ITALIA

イタリアで初選挙(私的にです...)

6月6、7日の週末にイタリアでは欧州議会と地方自治体(県や市など)の選挙がありました。

選挙運動 (campagna elettrale) 自体、日本のものとは全然違い、ウグイス嬢が候補者の名前を連呼したり、「最後の最後までみなさまにお願いに参りました。」というセリフを聞くことも全くなくて、
イタリアのそれは、テレビで党首がいつもよりジェスチャー多めに熱論を繰り広げたり、チェントロにブースを設けて党のアピールをしたり、自宅にいろんな党から手紙が届くくらいのもので、テレビをつけなければ、「ああそういえば選挙あったよね〜。」の一言で終わる期間でした。

ある政党の党首は「イタリア国民は信じられないくらいスバラシイ!!私はあなたたちを愛しています!!」と言っていたのを聞いた時にはビックリしました。
や、確かにイタリア人は「ある意味」信じられないくらいにスゴいですけれど...

そして土曜、日曜の投票を経て、開票の結果ですが。
欧州議会の議席 (seggio) に関しては、与党 PDL (Popolo della libertà, 党首ベルルスコーニ) 約35%、Lega Nord (党首ボッスィ) 約10%、最大野党 PD (Partito Democratico, 党首フランチェスキーニ) 約26%、そしてその他にも4%以上の得票があった計5政党から得票率などの要素にに応じて議席が分配されるらしいです。

今のところ Provincia や Comune などの選挙の結果についてはまだ判明していないはず。

私が驚いたのは投票率です (affluenza alle urne)!!
欧州議会で約66、5%、Provincia で70、5%、Comune で76、7% の投票率!
高いですよね〜。日本と比べるとかなりの差が!
それでも前回の選挙の時よりは3つとも低かったようです。

ちなみにうちは夫が投票に必要な書類をなくし、再発行してもらえるのも面倒がって結局投票に行かず。
舅も姑も行っていないはずです...
投票はイタリアでも国民の権利かつ義務なはずなのにあっさり放棄な家族たちです。
私は外国人ですから選挙権はないですし。
そんな私でも政治家の顔を見ればだいたい名前が分かるくらいにニュースだけは見ています。

でも投票はしなかった夫ですら、夜中まで開票状況を放送するテレビを見ていました。
だったら投票すればよかったのに〜。

とにかくなんだかちょっとソワソワした感がまた一つ減ったイタリア。

選挙のことはさておき、土曜日にノンノ宅にまたまた行く時に一両編成の電車から撮った水田風景をお伝えしたいと思います。
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不況にも、選挙にも影響されることなく、穏やかな田園風景がノヴァーラの郊外には広がっています。
(異臭はもうしません!!)
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by ioscelgonoi | 2009-06-08 22:33 | ITALIA

ナヴィリオ骨董市へ

イタリアに来てからはや1年と1ヶ月くらい経ちますが、以前からずーっと行きたいと思っていたところにようやく行くことができました。

それはナヴィリオ骨董市。

ミラノまでノヴァーラから電車で行き、ミラノからは地下鉄 linea2で Porta Genova駅へ。
そこから同じく骨董市を探していた人たちが場所を聞いているのをこっそり聞き、歩いて2、3分。
いくつものお店が軒を連ねる(テントを連ねる?)骨董市に到着しました!!

ちょっと京都の天神さんや弘法さんを想像していたんですが、まあそこではアンティークの品物数々が売られていて、超ステキな雰囲気が!
夫も古い雑誌を見つけて微々と興奮。
額に入れて飾ることのできそうなカワイイ絵もあれば、壁にかけられて帽子が売られていたり。
日本で買ったようなものを売っている店舗もありました。
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私が特に気に入ったのは、ナヴィリオの運河沿いに並ぶ通りから少し奥に入ったところにあるアトリエ的な空間です。
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いかにもオシャレ〜な感じでした。

今回はあまり時間がなかったので何も買いませんでしたが、次回ははりきって行きたいところです!!
でもお昼くらいに行った方が人も少なくっていいと思いました。

以前はスキではなかったミラノも最近ではちょっといいかも、と思っちゃうまでに。
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by ioscelgonoi | 2009-06-01 22:03 | ITALIA

地震、その後。

地震が発生してから1日以上が経過し、さらに被害者は増え続けています。

でも私がイタリアで地震を間接的に経験するにつけ感じたことがあるんです。

それはイタリア人の機敏かつあたたかい対応、です。
地震発生直後から、イタリア全土からできるだけの消防士、災害救助隊、赤十字のスタッフが被災地に集まり始めたり、被災地近くの街のホテルが被災者に部屋を貸し出したり。
消防士たちは徹夜でがれきの下に閉じ込められている人たちの救助にあたったり。

政府もすぐに援助金を出すことを決めれば、テレビでも援助金を募り始めたり。

助けを必死に求める被災者たち、彼らの求めに必死に応えようとする周りの人たち。

普段イタリアがこんなに同じ目的を持ってまとまることなんて絶対にないと思います。
でもそれを必要とあればすぐさま実行に移せるところもイタリアのスゴいところだと実感しました。

日頃から甘くはない環境で生きているイタリア人の強さがにじみ出た1日でした。
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by ioscelgonoi | 2009-04-07 18:07 | ITALIA

引き分け

また今日も雨です...

昨日のW杯予選のイタリアvsアイルランドの試合、引き分けに終わりましたね〜。
開始4分後くらいにイタリアの選手が退場になったりして、どうなるかと思いました。

しかし、歌詞の内容はどうであれ、イタリアの国歌っていつ聞いてもいいなあと思います。

一方、仕事から帰ってくる車の中のラジオで試合の様子をチェックしていたアイルランドファンの夫は、帰宅早々ソワソワしていて、すぐにテレビで試合を観戦開始。
夕ご飯を食べながら試合を見ていたんですが、普段からサッカーで興奮している時の夫は何を食べているかも覚えていないのが普通ですが、昨日はいつも以上の猛スピードで食べ終えていました。

食事中に夫がいうには、アイルランド人が Bari での試合のためにけっこうたくさんイタリアに来ていたんですけれど、ビール飲んだりして騒いでいる間に財布とか盗まれた人が多かったらしいです。
いやいや、試合以外でもこんな騒動があったとは。
「だからイタリアは〜。」とか思われていそうです、アイルランドの人たちに...

後半が始まった頃には夫のテンションはピークに達し、ジェスチャー、ベステミア、パロラッチャ使いまくりでした。
そして試合終了間際にアイルランドがゴールを決めた時には、部屋の中をジャンプしながら走りまくってよろこび大爆発!!

とにかく引き分けに終わってイタリアの監督はキレていましたけれど、アイルランド側は大喜び、夫もついでに大喜び。

ちなみにアイルランドの監督はイタリア人のGiovanni Trapattoni です。
この人がまた超イタリア人で、試合中も口笛を両手の小指を使ってピュイ〜と吹いてから、選手にジェスチャーで指示を出し、怒り、叫びます。

でも試合が終わればそれはそれはジェントルマンで穏やかだし、オモシロイんです。
世界各国のクラブチームをリーグ戦で優勝に導いた経歴の持ち主です。

どうして夫がアイルランドファンかといいますと、夫が子供の時にいつも遊んでくれていた叔母の元カレがアイルランドファンだったからだそうです。
元カレのフランコさんがアイルランドを応援してたのは、弱いからかわいそうだった、という理由らしいんですけれど。


どうせイタリアはW杯に余裕で出場できるだろうし、夫が喜んでいたし、引き分けでもいいかなあ、とホッとしたのも束の間!!
試合でドキドキし過ぎたからか、夫の親知らずが再び痛みだしたのでした。
え?
もちろんまだ抜いてはいませんでした〜。

夫も歯も(あいかわらず)単純です。
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by ioscelgonoi | 2009-04-02 22:30 | ITALIA

イタリア版源泉徴収

先日、夫の給料明細と共に、なにやらたーくさんの書類が2部、我が家にやってきました。

この書類が CUD (Certificazione Unica dei Redditi) でした。
(CUD の D はどこから? と思いますよね...)

日本でいう源泉徴収のようなものです、おそらく。
2008年の課税対象の給与額、所得税、さらに控除額などが書かれていました。

夫はあんまり興味を示していませんでしたが、こんなにだだーんと書類がきたら、ヒマな私にはかっこうの遊び道具でして。

それに未知な単語があんまりにもあるものですから気になって辞書を持ち出しました。

主に知っていても損にはならないなあと思ったのが以下の単語です。
*reddito
 所得
*imposta
 税      [imposte dirette/ indirette 直接税/ 間接税]
*imponibili
 課税対象資産
*imposta lorda
 税総額
*IRPEF (Imposta sul Reddito delle Persone Fisiche)
 個人所得税
*TFR (Trattamento di Fine Rapporto)
 退職金
*detrazione
 控除
*addizionale
 付加税

将来的に私が仕事をするにあたっても、複雑ですけど知っていたら役立つはず。
(私が覚えていることができたらですけれど...)

でもどうして書類上のイタリア語ってこんなに難しいんでしょうかねえ。
イタリア人だって分かっているのかいないのか...
日本語でも源泉徴収とか、なんだかんだ難しい単語が並び立てられていて、まあいいかあ〜と思ってましたが、同じようにケムに巻こうとしてるんでしょうか、イタリア政府も!!

そして実際、2、3時間 CUD とたわむれた私、数字と闘うのにも疲れて「まあいいか〜。」とCUD をしまい込みました。
きちんと納税したという事実が分かれば、ねえ。

今日は少し寒さが戻って風が冷たいノヴァーラです。
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by ioscelgonoi | 2009-03-20 19:24 | ITALIA

父の日

3月19日の今日、イタリアでは父の日です。
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日本人の私からしてみれば時期外れな気がしてしまうんですが、San Giuseppe (聖母マリアの夫) の祝日がイタリアでは父の日、La festa del papà と決められているそうです。

じゃあ舅に携帯からメッセージでも送ろうよー、という私の提案に夫は、
「きっと今日が父の日って知らないからいいよー、送らなくっても。」

そういう問題じゃあないですよねー。
息子ってこんなもんなんでしょうか。
いやもしくは夫があいかわらず記念日とかどうでもいい派だからでしょうか。(こちらの説が濃厚。)

舅も「ああ今日が父の日?」なんて強がりそうですけれど、やっぱり携帯にメッセージだけでも送りたいと思います。
ノヴァーラではなくパルマの方に行っているので。

クリスマスからなんやかんやと行事がたてつづけにあるイタリア。
もう1ヶ月もしない間に今度はパスクア (復活祭) ですねー。
4月は祝日も多いし、どこかに出かけるなんてことになったらうれしいのですが...
まあならないでしょう。
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by ioscelgonoi | 2009-03-19 22:53 | ITALIA

悲劇の裏に...

今日は青い空が広がるノヴァーラ、おかげで私の花粉症も最高レベルに達しています。
その原因だと夫が言うのが、こちらの花。
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そう、すでに多くの方がブログに書かれているミモザです。

3月8日は、Festa della donna、女性の日。
イタリアでは男性が女性にこの黄色いミモザの花を贈るのがすっかり習慣になっています。
なので私も夫に半ば強制的に買ってもらいました。

ミモザの花言葉が、『最高の女性』だそうで、私はすっかり3月8日には愛情表現の一つとしてこの花を贈るのかと思っていたら、もっと深い意味があったのですねー。

1908年、ニューヨークでこの日の数日前からある工場の女性労働者たちが劣悪な労働条件に対してストライキを始めました。
そして3月8日にはこの工場のオーナーが怒り狂って女性労働者たち129人を工場に閉じ込め、さらには火を放ったため、女性たち全員が亡くなってしまったのだとか。

その後、この3月8日の悲劇をもとに女性運動が始まったのがこの日の由来だそうです。

こんなに悲しい出来事から生まれた女性の日だったとは...

イタリアではこの日、女性だけで出かけたりすることが多いそうです。
今や女性の方が家庭でも世の中でも強くなってきている気がしますが (特にイタリアでは)、でもやっぱり社会的にはどうしても平等とは言えない思いを女性がしないといけないのも事実ですよね。

ミモザの優しい雰囲気の裏に、女性の強さを重ね合わせて見つめていた私でした。
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by ioscelgonoi | 2009-03-09 02:02 | ITALIA