io scelgo noi  日々イタリア、ピエモンテ

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カテゴリ:ITALIA ( 84 )

イタリア人から見た日本

昨日、仕事から帰宅後、花粉症で鼻を詰まらせた夫が言いました。
「日本ってさー、駅の券売機で切符買うとき、もし間違えて『お助けボタン』押したら、中から人が出てくるって本当?」
どうやらテレビで日本の情報を得た社長の息子から吹き込まれたらしいです。

私:「ちょっと違うんだよねー、券売機の奥にあるオフィスから人が顔を出して、払い戻しとかし   てくれるって、そういうことだと思うけど。」
夫:「そんなんじゃないって、機械の中から人が出てきて助けてくれるらしいよ。
   一日中誰かが助けを求めるのを機械の中で待ってるんじゃない?ヒマな仕事だよね。」
日本人の私がそんなことないっていうてるねん!!と思いましたが、根気よく説明するも、夫は信用せず。
いつまでも機械の中から人が飛び出してくるシーンを一人で想像のまま演じていた夫でした...

今回に限らず、イタリア人ってテレビで見る日本人像があたかも真実であるかのように思い込んでることって多いと思います。
でもそれがうろ覚えのまま友達に尾ひれ背びれをつけて話しちゃって、夫のような勘違いをしてしまう人も出てくるんでしょうねー。

新聞でも日本人という国民は「ありがとう」よりも「すみません」をよく使う、つまり感謝の気持ちを示すより、相手に気を使ってもらって申し訳ないという気持ちを表現する、と書かれていたり。
テレビでもいかにもちょっと変わった日本の映像を流してみたり。
知らない分、「不思議な国」としてのイメージを誇張して報道されていることがまだまだ多くって、残念ですー。
いや、確かに竹を割ったように分かりやすいイタリアよりは謎めいた国であるとは思うんですが、日本。

今日はどんな情報を得て帰宅するんでしょう、夫。
夫の花粉症を悪化させていると思われるのがニコネコです。
実はあんなにネコ好きなのに...ネコアレルギーなんですよねー。
暑さも一段落して、彼専用の草(?)を食べる Tulio です。
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むしゃむしゃ食べているように見えるのに、全然草が減ってない!!
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by ioscelgonoi | 2009-08-28 21:53 | ITALIA

フェラララララゴスト

昨日も書きましたが、今日はイタリアでは国民の祝日、Ferragosto です。

日本語では「聖母の被昇天」を記念する日として知られているかもしれません。
でも実はローマ教皇によって、8月15日が聖母の被昇天(聖母マリアが、その人生の終わりにあたって、肉体と魂を伴って天に召されたこと)を記念する日として正式に教義に取り入れられたのが1950年と意外と最近のことです。

8月15日の祝日には他の意味が1950年より前から存在していました。
Ferragosto の語源はラテン語で、意味は「アウグストの休息」。
アウグストとは現在の Ferragosto の起源ともいえるお祭りを紀元前18年に始めた皇帝です。
この皇帝は、豊作を祈ったり、市民たちが一段落した農作業のあとの休息としてその当時以前から存在していた祝日にこの Ferragosto を付け加えたのですが、「自分は皇帝として市民のことも考えている」と政治的アピールをすることが目的だったと考えられています。

当時は8月15日に馬のレースが催されたりしていたそうで、そこから起源を得たのが、8月16日に開催される、シエナのパリオだともいわれています。
シエナでは他の日にもパリオが催されますが。

現在では、ヴァカンツァの期間の中の1日として、山や海と屋外で過ごす人が大半ですが、日本のお盆のように、帰郷するイタリア人もけっこういるようです。

とってもヨーロッパではこの日が祝日なのはイタリアくらいな Ferragosto。
この日が2つの意味を持った日だったとは、今日まで知りませんでした。
昨年も同じこと調べていそうですが、忘れ去っていたというのが事実かもしれません(汗)。
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今日も暑いです、しかし。
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by ioscelgonoi | 2009-08-15 22:22 | ITALIA

世界最高

先週土曜日から夫が夏休みでずっと家にいるのでブログを更新する時間がありません。

ちょっとした用事があってまだどこにも出かけられないんですが、暇を持て余している様子の夫。
私の後ろにヌーッとついてきていてビックリさせられたり、トイレから出たら順番待ちをしていた夫が急に現れて、私の心臓が止まりそうになったり...
夏休みでお子さんが家にいるお母さんの気持ちがよく分かります。

ところで。
いまだにイタリア版ロト6、 SuperEnalotto のキャリーオーバーが続いております。
今日の賞金総額は約176億円!!
私たちはもう買う気力をなくしたんですが、抽選のある火曜、木曜、土曜はニュースで頻繁に取り上げられています。

ベルリン航空は簡単なクイズで当選した人にミラノまでの無料航空券をプレゼントし、この SuperEnalotto を購入しようキャンペーンを企画したりもしているそうです。

結局この SuperEnalotto で一番いい思いをしているのは主催者の政府なんですよねえ。
すごい額を政府が持っていっているらしいです。

ちなみに姑は、SuperEnalotto は買ったことないけれど、もし当選したら、もう使われていない灯台を買って改装してそこに住みたいらしいです...
と、灯台ですか〜!
当選金額を使い切る自信も満々でした。

人それぞれ、夢も違います。

今日は当選者が出るんでしょうか??

SuperEnalotto は庶民の夢。
一方、今日はニュースで、フィアットなどの元社長の遺産が外国、主にスイスの銀行で 2 miliardi ユーロも見つかったそうです。
桁が大き過ぎて日本円にはできません、数字の苦手な私ですので。
とにかくフィアットの社長でもそんなにお金があったのねえ、というくらい絶叫できる金額。
でも外国の銀行に貯金するのは違法...

家族はその金額の相続を申し出ているらしいのですが、なにせねえ、違法にスイスに運ばれたお金、家族が手に入れることができたとしても、課税されてこれまた政府にアーレーとお金が渡ってしまうんでしょう。

と、お金の話になってしまった今回の更新です...

いやいや、普通に心豊かに生活できるのが一番幸せなことはわかっております。
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by ioscelgonoi | 2009-08-13 21:22 | ITALIA

イタリア人と競泳と言い訳

昨日まではあんなに暑かったのに、今日のノヴァーラは朝から大雨に見舞われ、すっかり涼しくなっています。
ここ数日、汗っかきの夫にヒカレルくらい顔に汗をかいていた私も、今日は寒くって鳥肌が出るくらいです。

週末の話を書こうと思ったんですが、昨日ちょうどローマで開催されていた世界水泳が閉幕したのでその話題を!!

最初はええ?というくらい観客が少なかった会場も、競泳が始まるとどんどん人が増えて、最終的には各選手が「ローマも、観客も最高!」というくらいの盛況ぶりだった今回の世界水泳。

イタリアは全部でメダル10個を獲得。
そのうちのほとんど中のほとんどが女性が獲得したもので、改めてイタリア女性の強さが表に出た感じです。

一方、イタリア人男性選手たるや...
立派だったのは成績を残せなかったときの「言い訳」でした。
予選落ちする選手がほとんど、決勝に残ってもメダルはとれず。
それで泳いだ後のインタビューで、
「飛び込んだ時にゴーグルが壊れて〜。」
「疲れてて、腰も痛かったし、メイッコが生まれたから気も散ってて〜。」
という「ええ?」な言い訳から始まって、違う選手が、
「普段着ている水着とは違う、新しい水着をきたら、あまりにきつくって肩が動かなくって〜。」
と言いよりました!

見かねたある女性が、
「どうして大事な試合に新しい水着なんか着たの?」
と聞くと、
「ボクは着たくなかったんだけど、スタッフがどうしてもって言うから...」
とまたまた逃げました。

夫は横で笑ってましたが、私はすんごいイタリアらしい光景だと思ってあきれていました!
イタリア人って基本的に何が起こっても「私の責任です!すみません。」ということってありえないことないですか?
責任逃れの言い訳の、まあうまいことうまいこと。
その場にいない人とか、機械や物の不具合に責任をスラッとなすり付けちゃう、そんなイメージ、いえ、確信があります。

まあ、今回のインタビューの数々は、あまりにも単純な言い訳過ぎてオモシロかったんですけれど...
「水が冷た過ぎた。」とかもありました。

そしてイタリア人って「勝つ」スポーツがスキですよねー。
金メダルを獲得した選手の次の試合からの応援がドドっと増えたり、「I ♡ ダレダレ」なんて横断幕いきなり作ったり。
微笑ましいったら。

今回の大会では、イタリア人の国民性を垣間みただけではなく、いくつかちょっとした単語も学びました。

capriola、自由形や背泳のターンの時のでんぐり返し。
corsia、コース。
staffetta、リレー。

次の世界水泳は2011年の上海。
その時にはイタリア人のどんな言い訳と活躍を見ることができるか、今から楽しみです。

ところで、日本人選手が金メダルを獲得した時にはじーんとしました。
言い訳なんか...あんまりしないんでしょうねえ。
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by ioscelgonoi | 2009-08-03 18:24 | ITALIA

レジにて

いつもよく行くスーパーが近所にあります。

そこのレジの女性たちはみーんなスロー、でもフレンドリーでスキなんです。
中でも私が特に好きな人が2人おりまして。

先日、そのうちの一人の人が、小銭がなくって大きめのお札で支払った私たちに、
「じゃあもういいから、端数の分の30セント(40円くらい)は今度持って来て〜。」
と言って、30セント大目にみてくれました。
っていうか、本人が小銭でおつりを出すのが面倒だっただけなんですが、日本じゃ決して起こりません。
たまに京都の市バスで1万円しか持っていないというと、今度まとめて払ってね〜っと見逃してくれることがありましたけれど。

イタリアはもともとレジの釣り銭の用意が少ないし、常に端数分の小銭を持ってないか聞かれます。
そ、そんな、30セントも?と思いつつ、帰宅し、うっかりそのことを忘れていた私たち。

昨日またスーパーに行った時にそれを思い出し、この前の30セントも払いたいんですけれどー、と同じ女性に私たちがいうと、本人はすっかり忘れていたようですが、しっかり受け取ろうとしてくれました。
でも!!
彼女はその日買い物した金額でレジを打ち、私たちが支払った金額を入力した後、本来のおつりの額と、30セント多く徴収しないといけないのとでパニックに陥ったらしく、結局私たちに50セント多くおつりをくれました。
その時は混んでいたし、私たちはおつりの額も気にせずさっさとその場を去りました。

でも最終的に80セント得したことになる私たち。
小さい額ですが、こんなハプニングが起きるのもイタリアならではですよねー。

このレジの女性は30ユーロとレジに入力しないといけないのに、300ユーロと入力して、
「私ったら本当にドジー!!」
と大声で言ってお客さんみんなびっくりしたり、たとえレジがどんなに混んでいてもマイペースだったり、日頃からかなり大らかな女性で、尊敬します(いや、その器の大きさに)。

人間らしいコミュニケーションのあるイタリア、これって大切だと思います。

しかし、ノヴァーラの駅で、フランス人の女性が切符売り場で、
女性:「英語話されますか?」
駅員:「たぶんね。でもイタリア語の方が得意です。」
という会話が行われているのを聞いた時にはたまげました。
たぶんってねえ。
しかもあなたイタリア人ですから、イタリア語ができることくらい知ってますー!と言いたくなります。

最終的には女性がフランス語とも、スペイン語ともつかないイタリア語で切符を買ってました。
細かいことは気にしない、これも大切だと思います。

あいかわらずイタリア人から学ぶこと、多々アリです。
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by ioscelgonoi | 2009-07-24 20:29 | ITALIA

近頃ローマでは...

ローマでの世界水泳の様子が毎日長時間放送されているイタリアです。

そのローマ、最近日本人の観光客離れが進んでいるというニュースもついでに流れていました。
なんでも日本人には法外な値段を突きつけたり、お粗末なサービスで日本人をアッと言わせたりするケースが増えているからなんだとニュースでは言ってました。

確かに、先日ローマの老舗レストランが日本人カップルに昼食代700ユーロを請求して話題になったばかりだし、イタリア人の接客は日本と比べて無愛想な場合も多いし、領事館に行くたびにお財布やパスポートをすられた日本人の方を見かけるし、イタリア旅行で苦い思いをされる方が多いのも理解できなくありません。

でも観光産業でかなり助けられているはずのイタリアに日本人観光客が来なくなったらそれは大問題!
そこでイタリアのある大臣が、700ユーロを請求される被害にあった日本人カップルをローマに招待してイメージ回復をしようとしているらしいです。
旅費はイタリア政府持ちで!

対応が早かったのが意外でなりませんが、それだけイタリア政府も日本人観光客は重視しているってことなんでしょうかねー。
日本人とアメリカ人とドイツ人が来なくなったらイタリアは...
チーン、かもしれませんもんね。

ノヴァーラにも日本人観光客がきてくれたらうれしいです。
ノヴァーラからは湖にもアクセスいいですし、マルペンサからも近い!
何となくアピールしてみましたが、本気でどうですか?
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by ioscelgonoi | 2009-07-22 21:58 | ITALIA

ああ、大使が...!!

今朝、8時半過ぎにテレビをつけてみたら、なんと日本人らしき男性が登場していました。
そしてその数秒語に判明したのはその男性が在イタリア日本国大使の安藤氏だったということ!!

私なんかがこういうのもなんですが、紳士的で、でもフレンドリーで、とってもステキな方でした。
外務省入省後約30年、輝かしい経歴をへて、現在はイタリアで大使をされているんだとか。

そんな安藤大使がテレビに登場していたのは、織田裕二主演の「アマルフィー女神の報酬ー」の映画がすべてイタリアで撮影されたことをうけてのことだったらしいです。
私は全然知らなかったんですけれど、2008年の冬からローマやアマルフィ、カゼルタで撮影が行われていたそうで、そこに登場するイタリア人俳優も今日はテレビに出演していました。

そんな映画が!!
日本にいたら絶対に見に行ってしまいそうなところです。

大使はローマ市長の撮影への協力に感謝されたり、さらには大使在任中の夢として、ローマのコロッセオで相撲の巡業の実現にふれたり、さらにはそのイタリア人俳優と相撲をとってみたりして、ああ好印象。
残念ながらイタリア語では話されてませんでしたが。

映画も気になるところですが、それよりも最近中国などにおされてちょっとかげりつつあるように見えるイタリア人の日本への関心が、大使や、その他のことを通じて復活してくれたらうれしいです。

長期間の工事を終えて新しくなったノヴァーラのとある通り。
一枚一枚職人さんが並べて完成した石畳の道。
こういうのが私にとって、「イタリア、やるなあ〜。」と思える瞬間です。
工事期間の長さも別の意味で「やるなあ〜。」ですけれど〜。
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by ioscelgonoi | 2009-07-14 22:24 | ITALIA

イタリアの職人

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昨日からイタリアで開幕した G8 の話題ばかりのニュースが続いております。
そんな中、久しぶりに見えたアルプス。
ずいぶんと雪がとけてしまったようです。

先日、我が家の水道代がおそろしく高かったため、管理人から水道のメーターを交換したいとの連絡がありました!
家賃にもともと水道代が含まれているため、さらに支払わないといけないことはないと思うんですが、どうやら法外な料金を管理人が請求されたようです。
イタリアでは電気、ガスのメーターがいいかげんに数字を表示したり、電気、ガス会社の手違いでありえない料金が請求されるのはもはや驚かないことなんですがね。
我が家でそれらしきことが起こるとは。

今回の水道メーターを交換しにやってくるのは管理人指定の idraulico (イドラウリコ)、水道屋さんです。
水道屋って辞書に書いていたんですが、要するに水回りの配管工事や修理をしてくれる方です。
腕のいい方がきてくれるといいんですが、イタリアではこの idraulico 、これまたありえないことやっちゃったりするらしいです。

ノンノ宅のプールの工事の時、設計士といっしょになって排水溝をつくり忘れていたのも水道屋さんなら、ノンノ宅の今度はキッチンの排水もダメダメだったんです。
食器洗い器の排水が全然なっていなくて排水されるはずの水が食洗器に逆流したり...

バスルームでも色んなトラブルがあったり。

さらには、職人さん関係でいくと、elettricista (電気技師、配線工) も色々やっちまうらしいです。

これまたノンノ宅ではなぜだかプールの電源とキッチンの電気系統がつながっていて、プールの浄化槽の電源を切ると、キッチンの電気もバッチリ消えたりね〜。

あとは夫の自宅はとあるマンションの最上階で、そのとなりには義叔父も住んでいるんですが、その最上階のすべての電気系統だけが、不思議なことにマンションの下の交差点にある信号の電源とつながっていて、その信号が事故とかで壊れると、夫宅と義叔父宅の電気もつかなくなったりね〜。

そりゃあ、すばらしく腕のいい idraulico も elettricista もたくさんイタリアにはいると思うんですが、「そういえば我が家の工事もちょっと...」と思われる在イタリアの方もけっこういらっしゃるんじゃないでしょうか。

うちに来る idraulico さんは口笛吹いてもしゃべりまくってもいいから、きっちり仕事はしてほしいなあと願う次第です。
さらにメーターが狂って、おそろしい請求額がやって来たりして〜!!

「ま、まさかね。」と言えないのがイタリアの「魅力」です。
「まさか」が普通に、いとも簡単に起こっちゃう国ですから。
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by ioscelgonoi | 2009-07-09 19:37 | ITALIA

またもや悲劇

2ヶ月ほど前にイタリア中南部で大地震が起きたばかりですが、イタリアでまたしても悲劇がおきました。

はじめてこの悲劇をテレビで見た時には絶句するくらいに驚いて、さらには信じられませんでした。
その悲劇とは...
月曜日の24時頃、トスカーナ地方の Viareggio という街の駅にさしかかった GPL (液化石油ガス) を積んだ貨物列車が、1両目のタンカー部分から脱輪し、さらにはタンカー4、5両分が横転し、そこから GPL が漏れでてさらにはそこに発火したんです。
それが大爆発と大火災を巻き起こして付近のマンション2棟ほどは全壊。
その周辺にあったバイクや車は窓などのガラス部分は全て吹き飛んだり、そして車体自体も黒こげ。

車の燃料として安くて最近人気がでている GPL がこんな事故を引き起こすなんて。

今日のイタリア時間13時時点では死者17人、行方不明者3人。
消防隊員は夜通しでがれきの中に残った人たちの捜索をしています。
さらには GPL がもれなかったタンカーについても温度を一定に保ってさらなる爆発を防いだり。

この事故、どうして発生したのかまだ分からなかった時、夫になんでだろう?と言ったら、
「イタリアではどんな電車が使われているかよーく知ってるでしょう?」
という返事がかえってきて、そうでした、イタリアの電車はかなり古いのでした。

実際この事故の原因となった GPL 積載のタンカー付き列車も劣化が進み、車輪の部分はさびで腐食していたとか。
それが原因で脱輪につながったとも言われています。

イタリアでは、日本でなら戦前に走ってたんじゃ?というような電車も多くって、タイムスリップした錯覚に陥るくらいなんですが、外見が古いだけならまだしも、メンテナンスもなってないんじゃあえらいこっちゃです。
特にそんな危険物を運ぶような貨物列車でそんな手抜きをされては困りますよね。
数日前にはフィレンツェ・ボローニャ間でこれまた貨物列車が脱線して、犠牲者こそ出なかったものの列車のダイヤにそれは大きな影響を及ぼしましたし。

今回も例にもれず、ローマ発、ジェノヴァ経由でトリノに行きような列車を中心に大きな遅れが出ているもよう。

毎日いつも通りに暮らせていることってシアワセなことなんだなあと改めて思います。
ふとした瞬間にすべてが奪われてしまうような悲劇に出会うのって、もはやそう珍しくはない世の中ですもんねー。

でもこの Viareggio の悲劇や、エールフランスに引き続いてイエメン航空の飛行機墜落をうけても言えることですが、メンテナンスなどで未然に防げることは当然未然に防いでほしいです。
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空はのんびり蒼いのに、ねえ。
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by ioscelgonoi | 2009-07-01 22:20 | ITALIA

切手

マンションの下の階からものすごいケンカが聞こえてきております。
ケンカと言っても、とあるマンマが一人で怒りまくっているだけなんですけれど...
いつものことですが、いつも以上の大騒ぎです。

先日、日本の親戚たちに5枚、そして離れたところにすむ義ノンナに1枚、ハガキを出しました。
郵便局の外にあるポストにハガキを投函するにはちょっと不安な私、でも窓口での時間を省略するため、そして切手の方がステキに思えるため、時々切手をタバッキで買ったりします。
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今回の切手、日本用の0、85ユーロのものはローマの真実の口、そしてイタリア用の0、6ユーロのものはカラビニエーリがらみのものでした。

切手、収集はしていないんですけれど、手紙をもらった時にはすんごくうれしいし、自分が切手で出す時も特別な気持ちになります。

メールもいいけれど、手紙を書く、出す、さらには返事をもらう、コミュニケーションの醍醐味が味わえますよね〜。
連絡をとることのうれしさが倍増します。

そんな私をさらにシアワセにしてくれる、イタリアの切手でした。
集めようかしら...
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by ioscelgonoi | 2009-06-25 23:28 | ITALIA