io scelgo noi  日々イタリア、ピエモンテ

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イタリアの医療

今日はニコラのお母さん、マルゲリータさんが、
「家の鍵をなくしたからニコラたちの持ってる鍵を貸してー。」
といきなりマンションの下にやってきました。
「えーまたー?」
といらだつニコラ。
また、ですか?
手に取る鍵という鍵をなくすらしいのです、ニコママ。
おかげでニコラ家のポストの鍵はなく、せまいポストに手を突っ込んだり、フーッと中に息を吹き込んで手紙を巧みに浮かせてそれをつかんだりして郵便物を手にするニコラ家男性陣。
ニコママは郵便物には興味がないらしいです。だってけっこう請求書届きますもんね。
納得です。
まあ、めでたく家の鍵を手にしたニコママ、でもすぐにメールして来て、
「今度は新聞をなくしたんだけど、玄関に忘れてない?」
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ところで今日の本題ですが、昨日ちょっとした用事でお医者さんに行きました。
イタリアではそれぞれの家庭がホームドクターを決めていて、何かあるとそこに行き、症状が軽ければ処方箋をもらう、症状が重ければ病院を紹介してもらうという段階を踏んでいるように見受けられます。

お医者さんに行く時に必要となるのが tessera sanitaria 。
日本でいう保険証のようなものでしょうか。
これをもっていればホームドクターに処方箋を書いてもらっても料金は支払う必要がありません。イタリア政府が1患者につき毎月6ユーロほどを医者に支給しているからです。
つまりある家族4人があるお医者さんをホームドクターとして届け出ると、そのお医者さんには毎月少なくとも24ユーロが政府から支給されるんです。

ホームドクターに相談したりするのには予約は入りませんが、病院に行って検査を受けたり、プライベートのお医者さんに見てもらうには予約が必要、しかも料金発生。
もし予約を取れるのが1週間後といわれたら、ハアア?、と思いますよね。

日本は医療費が高いですけど、よっぽど便利でシンプルでよかったなあとつくづく実感。

昨日処方箋をもらったニコラファミリー指定の先生は、こんな美人なお医者さん見たことないよ系の超美人。しかも性格よし。
しかーし、彼女は外科医で私のした質問は彼女の専門外。
「えーっと、なんてお答えしたらいいのか分かりません。」
愛想よく出たおもしろい答えに私は思わず笑ってしまいました。
最終的には、
「この薬で様子を見てみましょう。」
ニコラ、
「そうですね。賛成です。」
というか私の薬です。

その後処方箋を持って薬局に行くと、薬剤師さんはさすが全ての薬に詳しくて、結局は先生が処方してくれた薬は私の欲しかったものよりかなり効能がきつめだったことが判明。
「短期間ならこの薬を飲んでも全然問題ないですよー。まさか命落としたりはしませんから。アハハ心配しないで。」
この方も親切ですけど、安心していいやら悪いやら。

ニコラはいつもイタリアは医療費がほとんどかからないからスバラシイと、日本の医療制度はおかしいと言ってますけど、私、再び言わせてもらいます!!

医療制度は(も?)日本の方がよっぽどスバラシイ!!!

健康第一、イタリアでは病んではならないと学んだ一日でした。
病んだわけではないんですけどね。
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by ioscelgonoi | 2008-07-17 22:10 | ITALIA