io scelgo noi  日々イタリア、ピエモンテ

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青空の向こうに

朝早く窓から差し込む朝日で目が覚め、ベランダに出てみると雲一つない真っ青な空。
そしてさわやかな風が吹いていました。

ふと東の方角を見ると、見えたのです。
まだ雪をいただいた山並みが。私が Novara にきて初めてのことでした。
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ちょっと見えにくいかもしれませんが、写真の奥の方に山が写っています。

すぐ部屋の中に入って、
「ニコラ!! 山が、山が見えるよー。」
「お尻の山?....ムニャムニャ...」
と意味の分からないことを言ってまたニコラは寝てしまいました。
お尻の「お」の字も私は言ってない!

話は変わるのですが、昨日イタリアでは交通機関の大規模なストライキ (ショーペロ) がありました。
ローマ、ミラノ、トリノなどでは電車やバスがほぼ終日運行されなかったらしく、テレビのニュースで大きく取り上げられていました。

一昨日のニュースで7日にストがあると報道されていたのですが、中には知らなかった人もいて、
「あー、バス待ってたけど、全然こないからおかしいと思ってたの。」
とインタビューで答えていました。
日本ならありえないことですけど、おかしいなあと思ってまだバスを待っているイタリア人ステキ。
どんなに普段バスが時間通りには来ていないか分かりますよね。

地元の人は、まあ車やら自転車やらで遠出をしない限りは仕事にも行けたでしょうけど、いったい観光客の人たちはどうしたのですかね。
例えば、ストがあるのを知らずに朝駅に行く、電車が来ない、移動できない、次の目的地のホテルはすでに予約してある、でも行けない。
あわわあわわ、なはず。

日本では起こりえないこと普通に起こりえるのがイタリアで、それがイタリアの魅力でもあると私は思っています。
イタリアに入りてはイタリア人に従え。
焦ると自分だけが疲れて、でも状況は全く変わらないままです。

その場にある環境、条件に合わせてそこで何が自分にできるか、何をするかをうまく決めていたり、妥協できるイタリア人を時々尊敬します。

こんなことを考えていると、マンションで芝生を刈る音が。
グイーングイーンかなりうるさかったのですが、ニコラはまだスヤスヤ寝ていました。
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イタリア人は時間をマイペースにうまくつかえる才能あり。
でもそろそろ起きてみてもよいのでは、ニコさん。
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by ioscelgonoi | 2008-07-08 21:59 | ITALIA