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io scelgo noi  日々イタリア、ピエモンテ

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ネコとニコラ

今日からついに7月。
あいかわらずのあつさ、そして雲のほとんどない青空。
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今日ニコラが披露してくれたおじいちゃんのネタは、
患者さん:  「先生、ここを押さえたらいたいんですが...」
おじいちゃん:「じゃあ押さえないで下さい。」
おじいちゃんらしくてとっても笑えるのですが、こんなお医者さんがいたらちょっと不安です。

今日も午後からニコラの実家のネコを見に行ってきました。
ネコの名前は Tulio 。12歳で体重は11キロ。
ネコとニコラ_f0173324_549281.jpg

ニコラはよく、
「ボクはネコを飼ってるんじゃなくて小ブタを飼ってるんだよ。」
といってますが、たしかに太い。そして重い。
さらに飼い主に似て毛深い。よく毛の抜けること抜けること。
こんなに Tulio をかわいがっているニコラですが、ネコの毛アレルギーです。

そしてけっこういたずらしたりします。
例えば、けっこう前のある暑い夏の日、ニコラと Tulio はニコママ愛用の植木用霧吹きで遊んでいました。
というかニコラが霧吹きの水をネコにかけまくっていました。
でもある瞬間ニコラは気付いたのです、霧吹きの中の水が黄色っぽいことに。

もしかしてマンマが化学肥料を入れた水を置いてあったのかもと焦ったニコラ。
でもネコはお風呂が大キライ。
でもでももしネコを洗わなかったら肥料のせいで大変なことになるかも。

そこでニコラがとったのは、バケツに水をためて、ネコがベランダに寝そべった瞬間に真上から水をネコにザバーッとかける、というかなり原始的な方法でした、
そりゃネコもビックリです。
コーラの炭酸の泡も怖がるようなネコなのに。
結局、霧吹きの中の水は普通の水道水。じゃあどうして黄色っぽかったのか。
不思議です...

またある時にはニコラがニコママが情熱を注ぐカナリアのカゴをひっくり返して、カナリアはイタリアの青い空へと羽ばたいていったのです。
帰宅したマンマは当然プンプン。
ニコラ、
「ボクが見た時にはもうネコがカゴをひっくり返しててさー。」
なるほど。

一見ニコラとネコはとても仲良くしています。
たまにはネコがニコラを引っかくこともありますが、今までのことを考えてみれば当然ですよね。
聞くところによると、ニコラのネコは女の人が苦手とか。
「人間の男だって友達は大概男でしょ?」
と、ニコラ。だからオスのTulio も友達に男性を選ぶといいたかったらしいです。
なんとまあ説得力のない。


ニコネコは私は一応女にも関わらずになついています...ちょっと複雑。
でもカワイイからまあいいか。
でもでも私もかなりのネコの毛アレルギー。
ネコとニコラ_f0173324_653333.jpg

by ioscelgonoi | 2008-07-02 06:21 | NICO - 夫