今日の午前中はまたイタリア語教室があり、誰よりも早く実習先に着いた(ここは日本人っぽいワタクシ)と、その次にやって来た生徒のエジプト婦人とでしばらく話していました。
で、彼女は私にアラビア語を教えてくれようとしたのです。
なんて奇特な!!
この仕事をしていると、アラビア語の必要をとーっても感じるのでとーってもうれしいことです。
いえいえ、決して話せるレベルになれるとは思ってないのですが、単語いくつか知ってるだけでもすんごい得した、そしてアラブ系マンマたちに近付けた錯覚に陥ります。
彼女が教えてくれたのはアラビア語の文字。
クネ、またはクネクネ〜とした線が文字だなんてスゴい!
確かに漢字に比べたらよっぽど画数少ないですけれど、クネクネ文字は似ていて区別がつきにくい・・・
エジプト婦人の妖艶さにドキドキしながら教わり続けること30分。
結局文字以外に私が覚えたのは、電話はアラビア語で「テレフォン」っぽく発音する、つまり英語っぽいということだけでした(汗)。
書かないといけませんね、書かないと。
私の頭の中にはエジプトの遺跡がグルグル回っていて、「どうしても行ってみたいんです、エジプトに!!」と主張しときました。
ところで、昨日は別のノヴァーラ県のプロジェクトにて私と同じ実習先にいるアルバニアの女の子が、
「おばあちゃんがよく言ってたんだけど、熱いごはんにはヨーグルトをかけると程よく冷めてオイシいわよ〜ってね。」
ご飯にヨーグルト??????
日本人の私には受け入れがたいおばあちゃんのお知恵です!
アルバニアはトルコとの長い闘いの歴史があるそうで、トルコ料理の影響が強くヨーグルトも多用するそうです。
けど、ご飯にヨーグルトってねえ。
ま、実際アルバニア女子曰く、マズいそうです。
そういえばイギリスに留学していた時のホストファミリーが言ってたんですけど、トルコ人の留学生は何にでもヨーグルトをかける人で、シマイにはスパゲッティにヨーグルトかけて食べ始めたんだとか。
スパゲッティが熱かったんですかねえ?
私のホストファミリーはイタリア人だったので、「お願いだからそれだけはやめて〜。」と懇願したとかしないとか。
ヨーグルトの使い方って国によって違うもんですなー。
私がイタリアに来てオイシいなあと感じるヨーグルトはプレーンな低糖のヨーグルトにハチミツと細かく砕いたクルミを入れるもの。
「ミコノス島のヨーグルト」みたいな名前で売られています。
ヨーグルトヨーグルト言っていたら食べたくなってきたのでこのあたりで突然失礼いたします。