io scelgo noi  日々イタリア、ピエモンテ

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架け橋

私が信頼しているイタリアの天気予報はけっこう当たるようでして、今日は一日中雪です。
気温はそこまで低くないので屋根や木の以外に積もったりすることはないのですが、3月の雪ってねえ。

昨日私が帰宅した時に隣に住む若い女の子とエレベーターで一緒になり、
「3月に雪が降るなんて最悪よねえ、空もずっとグレーだし。」
と思いっきり日焼けした顔で言われたんですけど・・・
オシャレのためなら真冬でも日焼けサロンに通っているようです。


さて、昨日は朝からノヴァーラの外国人密集地にある小学校で、外国人マンマたち向けのイタリア語教室にて実習デビュー。
参加マンマのうちほとんどはアラブ系の方々で、自己紹介したり、色んなことを話しました。

こうやって子供たちだけではなくってマンマたちに向けたケアって必要で大切なことだなあと思います。


そして午後はノヴァーラのチェントロの実習先施設で外国人の子供たちとふれあうことができました。
放課後外国人の子供たちがイタリア語の宿題を持って来てそれを手伝ったり、またはイタリア語を一緒に勉強することが目的なのですが、昨日会った3人の男の子たちはみーんなとっても素直ですんごいかわいかったです。

私が昨日一緒に話したり、勉強したりしていたのはパキスタン出身の10歳の男の子。
超恥ずかしがりやな男の子だったんですが、勉強する意欲はすごくて2時間ずーっと休憩なしで単語を読んだり書いたりしてくれました。
家族のことも教えてくれました。

彼の母国語の辞書をときどーき使ったのですが、例えば「市場」は「バザール」。
聞いたことありますよねー。
そしてサッカーは・・・「フットボール」。英語でしたわ。

私レベルのイタリア語でイタリア語教えちゃっていいのかしら、という戸惑いはありましたが、一緒に成長していけたらなあと想い、私も一生懸命。
英語を子供たちに教えていた時の感覚を思い出しつつ、変化をつけてスピード感保って2時間自分なりにがんばったつもりですが、なにせ彼がイタリア語をどこまで知っていて、学校ではどんなことを習っているのか、なかなか分かりづらいこともあり、彼に楽しんでもらえたかはナゾです。

これから3ヶ月間、将来「そういえば日本人のおばさんとイタリア語勉強したなあ。」と思い出してもらえたら最高ですので、それを目標にがんばります。

多国籍文化を「イタリア文化をさらに豊かにしてくれるもの」として捉える KOINE' と実習先の組織の考え、スバラシイと思います。
京都で働いていた時は常に回りにたくさんの外国人がいましたが、約2年間の主婦生活で忘れかけていた「色んな文化を知ろうとする姿勢」。
改めていい意味で「知ること」に対してどん欲で、そして敏感でありたいなあと感じる3月の雪の日でした。


足で顔を覆ってお昼寝する Tulio の姿です・・・
いまだにお腹の傷が治らないの、見えますか?
ええ、毛が多過ぎて何がなんやら分かりませんですわよね?
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by ioscelgonoi | 2010-03-11 01:41 | ME - 私