ここ2、3日毎日最高のお天気が続いているノヴァーラ。
蒼い空に励まされ、太陽に暖かさをもらい、気温5度くらいでも寒さは感じません。
私だけ?
こんなに空がキレイに見えるノヴァーラ。
しかしそこには大きな落とし穴が・・・
この前の日曜日から、ミラノでは日曜日に市内への電気、メタン、GPL 車を除く車両の乗り入れが10〜18時まで禁止されるようになったのは、イタリアでは有名な話です。
その理由は浮遊粒子状物質(SPM)による大気汚染。
イタリア語では polveri sottili などと呼ばれてこの物質のことを最近よーく耳にします。
自然界由来のモノもあれば工場のケムリやクルマ(特にディーゼル車)、バイクの排気ガスが原因となって排出されるこの物質。
特に人体に関しては呼吸器系への影響が大きいそうです。
がー、しかし!
こんな危険な状態は大都市ミラノだけではなく・・・
新聞を読んで知ったんですけど、ノヴァーラの大気汚染もなかなかすごい。
こんなに小さな街なのにスモッグとかなんとか、空気は美しくなかったのです。
ミラノやその他のロンバルディア州の都市の対策を見習って、ノヴァーラでも大気汚染改善に向けて今後何かしらの動きが出てくることを祈っています。
京都でもよく光化学スモッグ警報が出ていましたけど、そろそろ私もクルマの通行量の少ないところに住みたいわ〜。
蒼い空を見上げるとヒコウキ雲が。
めずらしく真剣に環境のことを考えた火曜日でした。