io scelgo noi  日々イタリア、ピエモンテ

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イタリア人と競泳と言い訳

昨日まではあんなに暑かったのに、今日のノヴァーラは朝から大雨に見舞われ、すっかり涼しくなっています。
ここ数日、汗っかきの夫にヒカレルくらい顔に汗をかいていた私も、今日は寒くって鳥肌が出るくらいです。

週末の話を書こうと思ったんですが、昨日ちょうどローマで開催されていた世界水泳が閉幕したのでその話題を!!

最初はええ?というくらい観客が少なかった会場も、競泳が始まるとどんどん人が増えて、最終的には各選手が「ローマも、観客も最高!」というくらいの盛況ぶりだった今回の世界水泳。

イタリアは全部でメダル10個を獲得。
そのうちのほとんど中のほとんどが女性が獲得したもので、改めてイタリア女性の強さが表に出た感じです。

一方、イタリア人男性選手たるや...
立派だったのは成績を残せなかったときの「言い訳」でした。
予選落ちする選手がほとんど、決勝に残ってもメダルはとれず。
それで泳いだ後のインタビューで、
「飛び込んだ時にゴーグルが壊れて〜。」
「疲れてて、腰も痛かったし、メイッコが生まれたから気も散ってて〜。」
という「ええ?」な言い訳から始まって、違う選手が、
「普段着ている水着とは違う、新しい水着をきたら、あまりにきつくって肩が動かなくって〜。」
と言いよりました!

見かねたある女性が、
「どうして大事な試合に新しい水着なんか着たの?」
と聞くと、
「ボクは着たくなかったんだけど、スタッフがどうしてもって言うから...」
とまたまた逃げました。

夫は横で笑ってましたが、私はすんごいイタリアらしい光景だと思ってあきれていました!
イタリア人って基本的に何が起こっても「私の責任です!すみません。」ということってありえないことないですか?
責任逃れの言い訳の、まあうまいことうまいこと。
その場にいない人とか、機械や物の不具合に責任をスラッとなすり付けちゃう、そんなイメージ、いえ、確信があります。

まあ、今回のインタビューの数々は、あまりにも単純な言い訳過ぎてオモシロかったんですけれど...
「水が冷た過ぎた。」とかもありました。

そしてイタリア人って「勝つ」スポーツがスキですよねー。
金メダルを獲得した選手の次の試合からの応援がドドっと増えたり、「I ♡ ダレダレ」なんて横断幕いきなり作ったり。
微笑ましいったら。

今回の大会では、イタリア人の国民性を垣間みただけではなく、いくつかちょっとした単語も学びました。

capriola、自由形や背泳のターンの時のでんぐり返し。
corsia、コース。
staffetta、リレー。

次の世界水泳は2011年の上海。
その時にはイタリア人のどんな言い訳と活躍を見ることができるか、今から楽しみです。

ところで、日本人選手が金メダルを獲得した時にはじーんとしました。
言い訳なんか...あんまりしないんでしょうねえ。
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by ioscelgonoi | 2009-08-03 18:24 | ITALIA