io scelgo noi  日々イタリア、ピエモンテ

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プ、プール掃除

暑いです。

もう6月も終わりなんですね〜、ビックリです。
そんな季節柄か、私も土曜日にノンノ宅のプールの掃除を手伝ってまいりました。

姑からの招集を受けたはずが、夫の第一の目的はノンノと義叔父とのサッカー。
姑がやってくるまでの間は庭で3人でサッカーをしていました。
こちらはウォーミングアップ中のノンノです。
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腰が痛いとか何とかいいながらも一番やる気だったのはノンノ。
しかし3人とも普段は運動の「う」の字もない生活ですが、本気でボールを蹴り、そして横っ飛びしてボールをキャッチしておりました。

そんな3人を無視して私は木を観察。
洋梨が淋しく成長していたり、
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リンゴが育っていたり、ぶとうが今のところは順調に発育していたり。
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と、ここまではよかったんですが、姑が到着して、いよいよプール掃除開始...

この家のプール、イタリアでしかありえないプールなんです。
なぜなら...できた当時は排水溝がなかったから!!

20年ほど前のこと、ノンノの知り合いの設計士さん、ノンノとよく話し合って、プールの工事は順調に進みました。
タイルも1枚1枚とりつけて工事終了!!
出来上がったブールを見てノンノが設計士さんに聞きました。
ノ:「で、排水溝は?」
設:「ハッ!!」
ありえませんよねえ、排水溝を取り付けるのを忘れるなんて〜。
言語道断です!!

このプールは長さは10メートルもないんですが、深さは1、5メートルのところと2メートルのところがあって、段差は勾配を作って変えてあります。
もはやどうすることもできなかった排水溝はその勾配の部分に取り付けられたそうで、これがまた問題!!

深さ2メートルのところのプールの底とこの勾配部分にある排水溝との間には10センチくらいの差があり、プールの底にはどうしても水が抜けきらなくって残るんです...
プールの床の保護のため、一年間置いておかれた水には落ち葉が入り込み、色は変化し...

そんな水をポンプを使ったりバケツリレーをしたりとみんなでプールから抜くのが一番大変なんです!!
20年間も毎年こんな作業していたとは、この家族!
設計士、プールの工事をした会社ともに全くもって信じられません。
さらにはタイルをはった職人さん、20年間何の問題もないいい仕事をしたんですが、プールの完成数日後には薬物使用で逮捕されたとか...

いろんな「ありえない」が詰まったプールですが、今のところ排水溝以外には問題はありません。

姑が指揮を執ってみんながブーブー文句いいながら、そして「イタリア語」が共通言語なのに、いら立つと会話が成り立たず、みんな自分の言いたいこと言い放題。
特に姑と義叔父の姉弟間の会話が辛辣で、オモシロかったです。

2時間後にようやく全ての水がなくなりました。
暑いし、日差しはきついしあまり活躍しなかった私ですらすでにクラクラ。

でも姑は続けてタイルを一枚ずつ磨き始めました。
さすが、根性一番あります!!
夫はすでにサッカーボールとたわむれておりました。

あれ?と思われたかもしれませんが、ノンノ、プール掃除は手伝いません。
普段もっと不潔なものとか余裕でさわるノンノですが、プールにたまった水は彼的にさわることのできないレベルらしく、プールサイドには姿を現さないんです。

日曜に姑がまた掃除して、今週末にはひっそりプール開きな予定のこのプール。
でもねえ、こんなに大騒ぎして掃除してもですよ...
誰もこのプールで泳がないんです。
姑が足をチャプチャプつけるか、義叔父が寒いからと言って服をきたままちょいと泳ぐか。
今年は私たち2回以上は泳ぎに行きたいと思います。
だってプール掃除の労力と、プールいっぱい入った水が本当にもったいないですよね!!

夫はこの夏サッカー2時間したあと、プールで2時間泳いで痩せて、秋冬にダイエットをしないですむ体を作ろうと考えているようです。
この計画も...ありえないんですが。

掃除中のプールです。みなさん、泳ぎにいらっしゃいません?
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by ioscelgonoi | 2009-06-29 22:46 | ME - 私