io scelgo noi  日々イタリア、ピエモンテ

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ポルトフィーノへ

土曜日あたりからまたしてもとっても暑いノヴァーラです。
歩いていてもふとやる気をなくすくらいの暑さでして、まだ6月も半ば...と不安になります。

さてさて、土曜日は1年くらい行こう行こうと言いつつ、早起きがイヤで行っていなかったリグーリア州のポルトフィーノへ行ってきました。

休みの日なのに6時40分に夫を起こそうとしても、夫なかなか起きず。
出発10分前に起きて「ニコラ怒りの出発」(ランボーのタイトルみたいでした)。

ちょっと焦りつつも、ノヴァーラ7時35分発のジェノバに乗り換えなしで行ける電車に乗ることができました。
永遠に続くかと思う水田地帯を超え、麦畑を超え、2時間後にはジェノバに到着。
古い駅でビックリ!!

ジェノバの Genova Piazza Principe 駅の地上のホームに到着後、地下のホームに移動して Genova Piazza Principe Sotterranea という場所から今度は Santa Margherita Ligure まで違う電車に乗車。
実は私、切符を買う時にナゼか Santa Maria Ligure 駅と勘違いしていて困りました...

ようやく11時に Santa Margherita Ligure に到着!!
ここからは下調べはしていなかったものの、船でポルトフィーノまで行くことにしました。
何の案内もなかったのですが、「海へ」という標識に従って階段を下り、まさに海辺に行き当たり、それから少し海岸沿いを歩くと、ツーリスト向けの船を運航している場所を偶然発見。
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場所の目印はこの Santa Margherita の肖像です。
Tigullioとか何とか言う名前の会社の運航で、ポルトフィーノまでは5、5ユーロ。
1時間に一本くらいの運航でした。
運良くすぐにやって来たフェリーというには小さい船に乗ってポルトフィーノへ。
夫は船がスキだったらしく、常にニコニコ。
私も蒼い海をすぐ側に見つつ、なんだかニコニコ。
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そしてついにポルトフィーノへ!!
あまりにネットや本で見過ぎたせいでしょうか、とても初めて実物を見たとは思えなかったのは!
蒼い空、海にはさまれるようにして存在するカラフルな家。
これらの家のいくつかの窓は本物ではなくて描かれたものだということは実物を見て知りました。

しばらく茫然としていた私。
家からもっていったサンドイッチを食べて落ち着きを取り戻し、ポルトフィーノの街を見て回ることに。
この街はいちいちカワイらしく見えて、不便だろうけれど住んでみたい気になりました。
例えばマンションやお家の番地だってカワイイし、多くの家のドアの上には陶器で作られた飾りが。
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一方海沿いにはたくさんのバールやワインバー、レストランが軒を連ねていました。
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インテリアもオシャレで、フラリと入りたくなる気持ちに押されそうになり、ジェラートを食べました。

あと、ウワサには聞いていましたがポルトフィーノにはたくさんのクルーザーが停まっていると!
いや〜、本当にここまでのお金持ちって存在するんだなあと思うくらいのクルーザーが2、3隻あってですね、夫婦で見とれておりました。
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夫がボソッと言いました。
「ああ、こんな船ほしいかも〜。」
車にすら興味を示さない夫が、いきなりこんな船欲しがるなんて驚きでした。
まあ実現不可能な夢、でもピカピカのクルーザーのおかげでいい夢見ました...

その後私たちは、えええええ?というくらい急な階段を上って Castello San Giorgio という場所に行くことに。
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この標識もカワイくないですかー!!
息を切らせて登って歩いてたどり着いたところにはお城があって入場は有料ですが、散歩コースからポルトフィーノの絶景を見るだけなら無料でした。
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撮っても撮っても撮り飽きないポルトフィーノの街並み。
スキです。

さらに驚いたのは公衆トイレです!
こんなトイレ、イタリアで見たことない〜というくらいのカワイさとキレイさ。
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カワイイカワイイ連発していたらノヴァーラ一番夫ににらまれましたけれど...

でも帰りの時間ってやってきてしまうものですね〜。
帰りはバスで帰ることにしていた私たち。
交番のある広場から ATP 運行のバスで Santa Margherita Ligure まで。
路線は82番、1ユーロでした。
バスは20〜30分間隔であって便利。

私:「また行くよね、ポルトフィーノ?」
夫:「(渋々渋) う、うん。」
の会話の繰り返しでいつの間にかジェノバ行きの電車に乗っていました。

最後に Genova Piazza Principe 駅で見たオモシロい光景を。
その駅からノヴァーラ直通の電車にまた乗ったのですが、掲示板にはこのようにノヴァーラ行きが表示されていました。
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まだ電光掲示板じゃあない上に、この間違い!
一人旅してたら不安になりそうです...

ああ、海は穏やかでキレイだったなあ、クルーザーは豪華で操舵士たちの制服カッコよかったなあ、ポルトフィーノの建物は味があってよかったなあ、なんて名残惜し過ぎでした。

ポルトフィーノに引っ越したいと夫に申し出てみたら、「2日で飽きるよ。」と冷静に答えられ、土曜日が終わりを迎えました。
長い更新で失礼いたしました!
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by ioscelgonoi | 2009-06-16 06:49 | ITALIA