io scelgo noi  日々イタリア、ピエモンテ

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スイス的生活

今日は昨日までの激暑とはちょっと違って多少呼吸がしやすいノヴァーラです。
午後にはちょっと雨が降るみたいなことテレビでいってましたが、どうなることやら。
少しくらいの雨なら地上に降り注ぐ前にこの暑さで蒸発しそうです...

さて今回は少し前に引き続き、私がスイスで感じたことを少し書きたいと思います。

出発前から舅からも、ノヴァーラの駅の窓口のおじさんからも、「え〜〜スイス?」とブーブーだったスイスですが、イタリアでの1年間の生活に慣れた私には確かに「え〜〜スイス?」的な発見もありました。

例えば融通が利かないこと。
チューリッヒの駅の切符売り場の窓口の対応はかなり最悪で、感情を表に出さない彼女たちの冷たい対応よりも、いい人にあたればその日一日シアワセなイタリアの切符売り場の方が私はスキです。(注:ひどい人にあたればその後けっこう引きずってしまうことも多々あり)
しかも「スイスの電車はそりゃあキレイで正確なんだろうなあ。」と夢にまで見ていたんですが現実は車内はそこまでキレイじゃないし、20分も遅れたし...

でも一つスゴいなあと思ったのは、車掌さんとかは4カ国語で車内放送するんです!
ドイツ語、フランス語、イタリア語、英語...
イタリアのイタリア語も英語も同じに聞こえる車内放送とはえらい違い!!

しかし!
今回の2泊3日のスイスでの日々で感じたのはネガティブなことだけではありませんでした。
チューリッヒなどの大きな都市から離れると、そこには閑静な住宅地が広がり、車の音なんてほとんどしないし、もちろんイタリアみたいにイタリア人が「アオ〜!ウェ〜イ!」と叫んだり、口笛吹いたり、終日(ここだけ)走り回る救急車の姿もない暮らしがそこにはありました。
しかも庭付きの一戸建てが多くって、その庭もかなり整えられたステキなもの。
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夫と散歩していると、学校を発見したんですが、スイスの子供たちは木に登って、木の枝に座って話していました。
子供を育てるにはとってもいい環境ですよねー。
夫は3日したら飽きるよ、といっとりましたが。

食べ物は前回も書いたようにパンの登場回数の多さに驚きましたが、スイスらしく色んな国のものが上手い具合に混じり合っている感じがして、イタリア料理以外はあんまり挑戦したくありません!みたいなイタリアとはちょっと違いました。
パンだってイタリアの乾きものとは違って黒パンとか種類も多いし、食べた時に口の中の上も切れないんですからー。

あとはさすがにスイスだけあって、牛や馬や羊がいたるところにいるのと(ノヴァーラの辺りもそうですけれど...)、湖がたくさんあって、アルプスはピエモンテよりも近くに見えることが私にはうれしかったです。
ライン川もキレイでした。
地理で習った「ラインの水運」を思い出しながらパチリ。
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基本的に、自然なんかは近いだけあって似ているイタリアとスイス。
でもこの2つの国からこんなに違った印象を受けるのは人が違うからですよねー。
結果オーライなイタリア人と過程までも着実で確実なものを重視するスイス人。
お国柄、計画立ててもムダですから〜な雰囲気のイタリアの方がストレスフリーで、しかも何かを達成した時の喜びったら大きくって、もはや私にはスイススタイルはちょっときっちりしすぎる印象をもたらしました。
計画きっちり立ててもうまくいかなくなったらけっこう焦ってストレスになりますから。

普段はイタリアという国にイラッとすることがあっても、日本に帰ってもスイスに行っても、イタリアの方が気楽でいいなあと思う私。
しかもスイスにも日本にも、私をさりげないことで大爆笑させてくれるおじさんをはじめ、おもしろおかしいイタリア人いませんしねえ。

なんだかんだでイタリアバンザイ!!で締めくくられたスイス2泊3日でした。
でもスイスはまた行きたいですけれど...
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by ioscelgonoi | 2009-05-26 22:10 | ME - 私