io scelgo noi  日々イタリア、ピエモンテ

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私と夫 in スイス

行ってまいりました、スイス!!

火曜日のお昼過ぎにノヴァーラを出て、色んなことがあって結局は夜の22時に友達の家に着いた私たち。
ミラノからチューリッヒまで直行なはずの電車でしたが、途中Lugano でスイスの電車に乗り換えたり、その電車がチューリッヒに遅れて着いて乗り換えの電車に乗れなかったり。
さらには帰りの電車をチューリッヒの駅で買おうとしたら、窓口の女性たちが冷たくって融通も利かなくって、私はキィーッとなったり。

この時点で、「スイス、イタリアよりひどいかも。」なんて思ったりしたものですが、なんとか無事に友達に会え、一安心。

友達が夫となった男性と住む家は彼女のセンスの良さがあふれていて、庭も広くって、家も広くって、とっても落ち着きました。
さらには二人の仲の良さにも癒され、夫が英語で話そうとしていたのには驚かされました。
しかもイタリアの救急車ウンウン、クラクションブーブーの騒がしい日常からは大きく離れた小鳥がさえずる静かな世界。(夫慣れずに眠れず)


到着した翌日には彼たちの結婚式!!
私たちと同じく、コムーネでの式には彼のご両親とおばさん夫婦、彼の弟の彼女に彼の証人が来ていました。
直前まで緊張していた新郎新婦を微笑ましく思っていたら、ですよ。
私も式が始まると緊張しはじめて、証人としてサインする時にはあんなに練習した甲斐なくイマイチなサインをしてしまいました。

結婚式は私の友達の希望でスイスジャーマンではなくってドイツ語での進行を希望していたらしいですが、実際のところは執行人がまちがったのか、スイスで話されるドイツ語で式は行われました。
スイスジャーマンの方が発音が激しい気がします、何も分からないんですけれど、私。
言葉がわからない私のために、東京に20年ほど住んでいたというスイス人の通訳の方がいてくれました。

いやー、夫のノンナくらいに涙もろい私、結婚式が無事に終わった時には誰よりも泣きました!!
彼のご両親とも抱き合って喜んで、そしてまた泣いて。

こういう場面に立ち会えるのはやっぱりステキなことですよね。
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式後には彼のご両親のお宅で、軽食をとりながらみんなでなごやかにお話しを。
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私たちは英語とフランス語とイタリア語でなんとかみんなとコミュニケーションをとりました。
意外とイタリア語が少しできる人が多くって助かりました〜。

しかもスイスのあらゆるもののパッケージはスイスジャーマンとフランス語、イタリア語での表記。
ありがたい、ありがたい。

お庭でペラペラ話していると、彼のマンマが、「サプライズプレゼントがあるから外にみんな来てー!!」と。
行ってみるとそこにはロールスロイスが!
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このあと夕食をとるレストランまで行く予定だったんですが、新郎と新婦のためにかれのご両親がロールスロイスでのドライブを計画していたらしいです!!
やりますなあ。

早速新婚さんはロールスロイスで、私たちは別の車でライン川の滝が見えるレストランまで移動。
その道中に立ち寄ったライン川のほとりがキレイでした。
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でもここに立ち寄るのは新郎パパの予定にはなかったらしく、しかもレストランの予約の時間に大幅に遅れていたらしく、夫と私に式の日のスケジュール表を見せてくれつつ軽く嘆いておりました。
イタリアならこんなに綿密に計画を立てても開始5分後には計画がダメになるのに、スイスってさすが綿密!!きっちりされております。

細か〜いことまでし〜っかり決められていて、それを一生懸命やっていた新郎パパのことがとってもカワイらしく見えた瞬間でもありました。

そのあと予定から1時間ほど遅れてレストランに到着。
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轟音を立てるライン川の滝のごくごく近くにある、カワイイレストラン。

スイスって前菜にサラダを食べて、パンを食べまくって、それからメインの料理を食べるらしいです。
パンの種類の多さと、イタリアパンにはない繊細さ、さらにはバターのおいしさに私は感動。
あとはみんな細いのにそりゃあ食べるんですからー。
夫と私が一番少食でした(イタリア代表失格です)。

食事中には新郎パパと夫がフランス語で話していました。(意外とできる子でした、夫)
私はせまり来る料理と格闘しながらその会話を聞いたり、新婚さんのラブラブさにうっとりしたり。
みんな夫に、「典型的なイタリア人じゃあないよねえ。」と言っていたんですが、それは顔がアルゼンチン人っぽいからなのか、ワインもカッフェも飲まないからなのか、夫は悩んでおりました。

3時間ほどの食事の後、解散して帰宅しました。


あっという間にイタリアに帰る木曜日になってしまったんですが、友達のシアワセそうな顔を見ることができたし、彼女が彼にも彼の家族にも大切にされているのを感じたので、私まですんごくうれしかったです。

でも私の側にはイタリアに帰れるのがとってもうれしい夫が。
「イタリアが、いや、ノヴァーラが一番。」と思っている夫は帰りの電車の中でウキウキワクワク!
電車の中でも寝ませんからー!
スイスとの国境を越えてイタリアに入った瞬間には笑顔満開!!
私はイタリアの古めかしい電車を見てガックリ。
といってもスイスの電車が私の中で勝手に築き上げられた「スイス伝説」ほどキレイではなかったのも事実なんですけれどー。


大変長くなりましたが、スイス生活事情などにつきましてはまた次回アップしたいと思います。
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by ioscelgonoi | 2009-05-23 19:27 | ME - 私