io scelgo noi  日々イタリア、ピエモンテ

tuliomicia.exblog.jp
ブログトップ

Francesca e Andrea

今朝、出勤する夫のカバンを用意しようと、開けて中を見たらお花の形をしたカワイイものを発見!
f0173324_2040306.jpg

「あー、言うの忘れてた。」
と夫がトイレから出てきました。

なんでも16日に結婚する同僚が職場のみんなにとバスケット山盛りにこのコンフェッティを持って来たらしいです。
コンフェッティとはイタリアの結婚式には欠かせないもので、アーモンドに糖衣をかぶせたお菓子です。結婚式には白のコンフェッティ。

通常は結婚式に出席した人たちに配られるものなんでしょうけれど、夫の同僚Andreaさんは職場にも律儀に持って来たらしいです。

そう彼、いまどき珍しいんじゃないかと思うくらい超伝統的な結婚式をするんです。
まず、かなり前から新居を買って、家具を買ったりプレゼントしてもらったり。
エアコンも付けたし、ホームシアターも買ったし。
かなりのケンカを重ねたらしいですけれどね。
そして結婚式が終わるまではいっしょに暮らしていません。

もちろん式は教会で。
最近ではリハーサルもあって、この瞬間にこの角度であちらを見て、写真撮られるから、とか花はこうじゃなきゃとか奥さんのFrancesca さんからいろんな指示を出されているらしいです。
出席者は100人だとか。
式後のレストランでのricevimentoの準備でもかなり苦労したもよう。

新婚旅行は夫が余りに興味がなくてどこか忘れてしまったらしいのですが、どこかのビーチにシンガポール航空で行くとか聞いた気がします。

とにかくこのコンフェッティからも分かるように、そりゃあ手のこんだ、こだわりのある結婚式をするようです。
二人で暮らし始めるのも式後、という順序もきっちり踏みまくりです。

でもねえ、がんばっているのはもっぱら新婦の押しが激しいかららしくって。
Andreaさんは今週土曜日に式を控えて月曜辺りから、休憩時間にはタバコを口にくわえて2メートルくらいの距離を行ったり来たり。
相当に緊張しているうえに疲れきっているようです。
夫も、「ありゃーヤバいよ。」というくらいに!

全部うまくいって新婚生活も順調に始まるといいんですけれどー。
なにせ11年付き合っていたカップルが、ようやく結婚を決意して、教会の神父さんの前に立った時、神父さんが、「この女性を生涯の伴侶としますか?」と聞いたら、1回目は沈黙、2回目に聞かれた時に「いいえ。」と言っちゃった男性がいるみたいですから、イタリアでは。
その彼も結婚式の準備で結婚相手のことがイヤになったらしいです。

こんな縁起でもないこと、いっちゃいけませんよね。
ごめんなさい、Andreaさん。

コンフェッティはもちろんけっこう固いですが、アーモンドが苦手な私でも意外とオイシいと思えるようなものでした。
チョコレートが中に入っていたらもっとよかったのになあ、いやあでもAndreaさんが一生懸命に選んだものだから大切にいただきます。

16日は晴れるといいなあ、とひそかに応援しています。
f0173324_2058172.jpg

[PR]
by ioscelgonoi | 2009-05-14 20:59 | NICO - 夫